何事もそうだが、消極的な態度では、やっていてもおもしろくない。
だから、続かない。
消極的、言葉を変えると、受け身。
受け身の断酒は続かない。
では、消極的と受け身の反対に、積極的に働きかける断酒をするには、どうしたらいいのだろう??
それは、辛い断酒を、楽しみに変えることだと思う。
同じようなことを何度も書いて来ている。
2017/5/6
『出ていく断酒(断酒4年53日目)』
2017/10/29
『攻めの断酒/守りの断酒(断酒4年229日目)』
自分が酒を断たなければならなくなってしまった事実を、どう受け止めるか。
やめてはいるけれど、辛い状況を、どう受け止めるか。
この辺りを、どう考えるかで、例えば今日から酒をやめたとしても、かなり違って来ると思う。
私が5年前のことを思い出しても、最初からもっと楽しんでやれば良かったのにな、と、ちょっぴり後悔している。
それは、今、酒に対しては、昨日書いた「諦観」の心境になっているからだ。こんなものに振り回されていたこと自体が、実に悔しい。この思いを、今、断酒で苦しんでいる人に、伝えたい。
私からの提案だが、心理的には強がりで良いので、最初から断酒など楽しんでやろうじゃないか!と言う気持ちで、取り組んで見てほしい。
タイムマシンがあったなら、私は5年前の自分に、そう言ったことを伝えに行きたい。
先のことが分からないから不安になり、せっかくやめていても飲みたくなってしまうジレンマに陥って、苦痛の断酒になっているあなた。
断酒を始めたあなたの先のことは、私を始め、半年~数年或いは十数年先を歩んでいる断酒仲間たちが分かっているのだ。
あなたが、飲まない日を一日一日積み重ねる毎に、薄皮が剥がれるように、ほんの少しずつだが、酒への欲求が減っているのである。
なので、どうせ断酒をやるなら、受け身ではなく、積極的に楽しんで、断酒に働きかける行動形式で、毎日を送ってほしい。
さて、今日は、この飲酒欲求をどう料理してやろうか。
おぉ、またまた、飲みたくなって来たぞ...どうやって気分転換したろかな。
辛いなぁ~、飲みたいなぁ~...でも、こんな感情に負けたらあかんな。
どんな考え方でも、内にこもってしまうより、外へとそれを発散するほうが良い。
ブログのコメント欄に日々の気持ちを吐き出すだけでも、かなり違ってくると思うので、お気軽にコメントをどうぞ!
(以前は、コメント欄へ、お一人お一人に返信をしていたのだが、最近は中々時間がとれず、読むだけにさせて頂いている。)
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