飲み続けているけれど、本当は酒をやめたい。
そんな人の断酒のきっかけになればいいなぁ~と、思って、手を変え品を変え、日々書き続けている・・・(笑)
さて、今日は、飲めば飲むほど奪われる話をば。
酒は、大事なものを奪うが、何も与えてくれない。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年3月31日
『一瞬の 快楽求め 飲む酒に 一生奪われ 終わる人生』
『酒は毒 酒は薬物 酒は厄 飲めば不幸に 断てば幸せ』
『奪えども 何も与えぬ 酒なれば 飲まぬ人生 我は選ぶぞ』
『最初から 酒など除外 人生に 害をもたらす 飲み物なれば』
tweet内の短歌では、「奪えども 何も与えぬ 酒なれば」と詠っているけれど、実は酒は、マイナスの贈り物ならば、沢山与えてくれるのだ。
4年前に書いたこの記事をご覧いただくと、酒は何を奪い、何を与えてくれるのか、良く分かると思う。
2014/5/31
この記事から、奪うもの、与えてくれものを、抜き出してみると・・・
酒は私たちから何を奪うのか?
愛、時間、命、健康、健全な脳、記憶、若さ、やる気、仕事、平和、家族関係、夫婦関係、人間関係、信用・信頼、優しさ、誠実さ、お金、大切なもの・・・
酒は私たちに何を与えてくれるのか?
怒り、悲しみ、イライラ、怠惰・堕落、不誠実、暴力、あらゆる病気(特にアルコール依存症)、口臭(かなりな悪臭)、脳萎縮、忘却、金欠、争い、喧嘩、夫婦の不和、家族関係の破綻、人間関係の破綻、飲酒運転事件・事故、その他酔っ払い事件・事故、怪我、老化、アルコールが原因の死・・・
酒を愛飲する人は、酒の良い面をいろいろと上げて擁護することだろう。
酒は適量なら身体に良い。
酒で酔えば本音で話せる。
酒は人と人との潤滑油だ。
酒を飲むとストレス発散できる。
酒を飲みながら話せばお互い親密になれる。
酒の良い面として言われているのは、大体、こんなところかな。
酒は適量でも身体には毒だと証明されているし、
酔わなければ本音で話せないなんておかしな話だし、
人間関係の潤滑油?酒飲めない人は何を潤滑油にするの?だし、
酒でストレス発散は大嘘で、ストレスの元が酒だし、
酒を飲まなきゃ親密になれないなんて、ナンセンスだし!
本当のところは、酒を飲めば飲むほど、あなたから、いろんなものがどんどん奪われている!
もし飲み続けるとしても、このことを自覚しながら飲んでみれば、ひと口ゴクリと飲むたびに、身体からキューっと何かが搾り取られているような感覚を味わうかも。
酒は、あなたから色んなものを奪い、搾り取っているのである。
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