我ら断酒家に朗報である。
私は、この手の情報に接する度に、自分が酒を断ったことを素直に喜ぶ。
酒は適量なら身体に良いとか、酒は適量で楽しもうとか、世間一般に、肯定的に広められ信じられている飲酒のススメが、どうも胡散臭い。
酒をやめたい人、酒をやめてはいるけれど辛い人は、酒の肯定的な面(表)ではなくて、このような、酒の否定的な面(裏)の情報をどん欲に吸収することを心がけると良い。
どうせ飲まないと決めた酒なら、酒はうまいとか、酒は百薬の長だとか、そんな情報はウソだ!と、決めつけてしまい、酒なんぞ毒だ!と頭に叩き込むことだ。
BBCニュース - 1日にお酒1杯でも寿命縮めるリスク 英研究 https://t.co/6L7rQNMy9E
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年4月15日
60万人(!)の酒飲みを対象にした調査では、週に5~10杯のアルコール飲料を飲むと、寿命が最大6か月短くなる可能性があることが判明したそうだ。
調査対象の飲酒者の人数が、600人でも、6000人でもなくて、600,000人である。
更に、この研究では、飲む酒の量に比例して、寿命が縮まるリスクも高まるとのこと。週に18杯以上酒を飲む人は、最大で5年の寿命が縮まるって!
週に18杯と言うことは、7で割ると、日に2.5杯。
この記事での1杯って、どのくらいの量なのだろうか。
イギリスでユニットと言われるアルコールの単位は、純粋のアルコールで10ml=1ユニットだそうである。
日本の標準的な350mlの缶ビールだと1缶で1.75ユニットの計算だと、某サイトに書いてあった。
この研究をした科学者の意見では、安全な飲酒の上限は、週に12.5ユニットだと、リンク先の記事に書いてある。
12.5ユニットを7で割ると、1.78ユニット。
つまり、1日に350mlの缶ビール1本くらいなら、大丈夫!
って、のんべーには、全然嬉しくない数字だろう(笑)
350mlの缶ビール1本で満足する人を、のんべーとは言わない。
のんべーにとって、350mlの缶ビール1本など、コップ1杯の水みたいなもの。
しかも、たった1杯の酒でも、寿命が縮まると言う研究結果が出ているのである。
「うるせぇー!オレは酒で死ねたら本望なんだ!太く短く生きるぜ!」
(断酒前の私のみすけが吠えている!)
こんな考えの人は、酒は薬でも毒でもなんでも良いので、論外だが、もし、ほんの少しでも酒をやめたいと思ったなら、リンク先の記事を熟読して、断酒のきっかけにしてほしい。
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