今日は、ナイスなポスターを見つけた!
私が、いつもブログで主張していること。
「どんなに辛くたって、石の上にも三年とは言わないから、断酒の上に一年で、楽になるよ!」
これを、見事に表現している一枚だ。
これ、いいね。私らは、酒やめてしばらくの間、カライんじゃなくて、ツライんだけど、漢字は同じ、辛い。それで、唐辛子一本じゃなくて、断酒一年の《一》を《辛》に足すと、《幸》になるってことだね。実際、一年断酒が続けば、驚くほど楽になる。一年断酒を継続して《辛い》を《幸せ》に変えよう! pic.twitter.com/zn0ubXQQTU
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年5月31日
まぁ、このポスターは、唐辛子を贈るお中元てことで、tweetの中でも、書いているけれど、《辛》に足す横棒が唐辛子だ。断酒の場合は、積み重ねて来た一年の《一》を《辛》に足すわけだ。
極まれに、浴びるほど飲んでいた酒を断っても辛くない人もいるけれど、99.9%の人は、最初の数か月から半年くらいは、かなりキツイ思いをする。
頭ではやめると決めたはずの酒なのに、一方身体は、これまで通り酒を欲しがり、その頭と身体との間で起こる葛藤のはざまで、飲酒欲求を我慢することが、キツイ、辛い、苦しいのである。
それでも、一日一日と、ほんの少しずつ楽になって、半年を越えた辺りから、思いが変化していることに気付き、満一年を迎えると、ほんの一年前のやめた直後の自分とは別人になっている。
《辛》→《幸》
飲まない日を一年間続けると、辛い、が、幸せになる。
そんな先のことはいいから、たった今、この辛さを何とかしたいんだ。
今、酒を飲みたくて本当に困っているんだ。
今から一か月先でさえ長すぎるのに、一年なんて考えられない!
最近酒を断ったばかりの方は、きっとこんな感じだろう。私が5年前そうだったので、お気持ちは良く分かる。
代用の飲料(炭酸水とか)を飲むとか、有酸素運動をするとか、寝逃げするとか、他にも様々な工夫をして、とにかく飲まない日を積み重ね、時間薬としての時の経過を待つしか、方法はないのである。
もちろん、アルコール依存症は歴とした病気であるから、堂々と専門医にかかることも、考慮したら良いし、断酒仲間のいる自助の会の門を叩くのも良い。
試行錯誤している内に、一年などあっと言う間に過ぎてしまうものだ。
あまり悲観的にならずに、楽しんでやろう、くらいの気持ちのほうが、断酒には向いていると思う。
同じ一年酒を断つなら、悲しみながらよりも、やせ我慢でも強がりでも、楽しみながらのほうが良いに決まっている。
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