【何度でも立ち上がること】
これぞ、断酒の王道ではないか。
断酒ブログを5年書き続け、多くの断酒したい方、断酒している方と交流させて頂いて、分かったこと。
断酒して、順調に継続している人は少なく、多いのは、
断酒しなければと思いつつも、中々踏み切れない人、と、
断酒してはみたけれど、続かず、飲んでしまう人。
中でも、ある程度の期間、やめていたのに、再飲酒してしまう人が多い。脳は、飲酒による快楽の記憶を、しっかりと保持しており、隙あらば、アルコールを取り込もうとする。
以前にも、かつての松下電器、今のパナソニックの創業者、松下幸之助の名言をブログで書いたことがある。
とても良い言葉なので、再掲する。
『成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことです。』
この言葉を書いて、今日のタイトルと同じ内容で、再飲酒してしまった人を鼓舞したブログが、こちら。
断酒に於ける成功は、死んでみないと分からない。私も、続いてはいるが、いつ飲んでしまうか、分からない。
断酒では、成功とか失敗は、実は存在しないのかもしれない。
断酒に踏み切った人が、成功した人だと定義しても良い。
一度断酒したことのある人は、断酒の快適なことを知っているので、スリップしても必ず戻って来るからである。
【何度でも立ち上がること】
転んでも、何度でも立ち上がり、また前を見て歩き始めれば良い。転んだままでそこで、諦めてしまえば、そこまでだ。
このことを、お伝えしたい。
それと、まだ、断酒に踏み切れていない方へ。
今日のtweetを、ヒントにして頂きたい。
断酒の原点は、とても単純で、シラフの自分と酔っ払いの自分、どちらを選ぶの?って、こと。シラフでいたけりゃ酒飲むわけにゃいかないし、酔っ払いでよけりゃ、好きなだけ酒飲みゃいい。自分の生き方を自分で選ぶのが、断酒だ。もし酒で躓いても、何度でも断酒を選べばいい。その内に断酒が板につく。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年6月6日
断酒するのに、何か高尚な理由を探していないだろうか?
自分が納得出来る理由を求めていないだろうか?
そんなものは、要らないのだ。
酔っ払った自分と、シラフの自分。
一体、どちらの自分で人生を送りたいのか。
たったこれだけのことだ。
酔っ払った自分で良ければ、酒を飲み続ければ良い。
シラフの自分でいたいのなら、酒を断つ他は無い。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)