酒を断ってから1年間くらいは、飲みたい酒を我慢するのがかなり辛かった。
そこで、酒の害に自分の意識をフォーカスし、本を読んだり、サイトを調べたりしては、ブログに書きまくっていた。
断酒1年となる日のひと月ほど前に、こんな記事を書いている。
2014/2/6
『酒害あれども酒益なし!?(断酒329日目)』
酒を断って4日目くらいからずっと書き続けて来たので、過去の記事を見ると、自分の酒に対する意識の変化が、とても良く分かる。
断酒初年度は、とにかく、酒の悪い点、酒による害、アルコールの毒性など、自分が酒を飲まないことを正当化するために、調べまくっていたようだ。
この頃の作業は、私にとってはとても役に立ち、酒の本質を理解し、自分の頭の中での酒の位置付けを、はっきりと好きから嫌いへと変えることが出来た。
飲酒欲求が過去のものとなり、断酒そのものにそんなに力こぶを必要としなくなった最近は、酒害ではなくて、断酒のメリット、つまり断酒の益に自分の視点が自然とフォーカスしている。
断酒すると、いくつも良いことがある。これまでさんざんブログに書いて来たことなので、一々挙げない。
逆に、断酒に害はあるのか?と、全く有り得ない観点から考察してみた。
酒を飲むことに害が生ずることはあっても、酒を断つこと、酒を飲まないことに、一体なんの害があろうか?
それは、言葉を分析してみると良く分かる。
言葉はおもしろい。物の本質が分かる。言葉として酒害はあっても酒益はない。実際に酒の害はあるが、酒の益はない。《酒害》に対して《断酒益》なる言葉を造ってみた。《断酒益》の反対語は、《断酒害》だが、断酒に益はあっても断酒に害はない。つまり、実存する言葉は、《酒害》と《断酒益》である。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年6月9日
そんなわけで、タイトルの5・7・5である。
「あなたにも 必ず届く 断酒益」
(あなたにも かならずとどく だんしゅえき)
酒を断った人に、すぐにではないけれど、お中元やお歳暮のように、時期が来ると必ず届くのが、断酒益である。
え!こんなにもらっちゃっていいの!?
初めて受け取った人は、届いた断酒益に、びっくりすると思う。
私は、断酒益を毎日受け取っている。特に断酒の益を強く感ずるのは、起床したときだ。朝がとても快適なのだ。
酒を断つと、誰にでも必ず届く断酒益。
絶対にないのは、断酒の害なので、安心して酒を断ってほしい。
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