一体、いつが梅雨だったのか分からずに、関東甲信地方では、史上最速の梅雨明け宣言が成された。
しかも、それと同時に、襲って来たのは、猛暑である。GWの連休初日にかみさんと訪れた逗子では、今日海開きがあったと、写真が出ていた。
夏と言えば、お決まりの、あの炭酸シュワシュワのアルコール飲料が、自分の出番だ!とばかりに幅を利かせる季節が、ついにやって来た。
今年が断酒初年度の方は、あまりにも早い真夏の到来にビビっているのではないだろうか?
私の断酒初年度の5年前を思い出してみると、夏が一番きつかった。
街を歩いていれば、どこにでもコンビニがあり、当たり前に冷えた酒類が棚に並んでいる。何度も、冷えた商品を手に取り、眺めたことがあった。
レジへ運べば、コイン数枚を支払うだけで、すぐにゴクゴク出来てしまう手軽さ。
暑さとアルコールが頭の中でリンクしている。これが誤りであることが、中々理解出来ないから、飲めない自分が辛い。
例えば、
「喉が渇いたから、水分補給のためにビールを飲もう!」
なんて、全くのナンセンスだと言うこと。
アルコールには利尿作用があり、飲めば飲むほど、補給どころか、身体から水分が失われて行く。これが、喉の渇きとアルコール飲料との本当の関係である。
このことでさえ、私は、断酒後に学んだ。酒命(サケイノチ)の頃は、暑い日の炭酸入りアルコール飲料は、私にとっての清涼飲料水であり、喉の渇きを潤すのには、これ以外に無い!と思っていた。
テレビでも、ポスターでも、これでもか!と炭酸入りアルコール飲料の宣伝が、とてもやかましい。大抵は、ギラギラした夏の青空を背景に、水滴の付いたジョッキを握って笑顔のタレントが登場する。
断酒erには、刺激のキツイ夏がやって来た。
この夏を、どうやって乗り切ろうかと思案されている方に提案したいのは、強炭酸水の常備である。
いつの間にか、炭酸水、強炭酸水は、実に色んなバリエーションの商品がそろうようになって来た。私が酒を断った5年前には、数種類しか無かったように記憶している。
炭酸水にも味があるので、自分の好みのものに出会うまで、色々と試してみると良い。
大きなコップに、氷を沢山入れて、そこへ強炭酸水を注ぎ、ゴクゴクと飲む。喉越しと、腹へ冷たい炭酸水が落ちて行く感覚がたまらない。
500mlのペットボトル1本で、いつも満足する。私はもう1本追加することはないけれど、もし足りなくてもう1本追加して飲んでも、水に炭酸が封印されているだけのものなので、決して酔うことは無い(笑)
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