今年も、昨日で前半の半年が終わり、今日から後半の半年が始まった。
5年前の7月1日を、振り返ってみた。今日の断酒日から、丸5年を引いた断酒109日目。期間では、3か月半くらいの頃だ。
2013/7/1
『もれなくついてくるもの(断酒109日目)』
酒をやめると、もれなくついてくるもの。当時の自分の経験そのままに、良いことと、困ることを並べてある。
中でも、もれなくついて来る中で、困ることが2点挙げられており、それは、離脱症状と、飲酒欲求である。
これは、個人差がかなりあるので、実際のところは、酒をやめてみないと分からない。症状の有無、有っても、軽い重い、更に、それの持続する期間の長短など、人それぞれだろう。
5年前の自分は、断酒のメリット、断酒の良さ、飲酒のデメリット、飲酒のバカらしさに焦点を当て、日々、酒から遠ざかることを目指していた。
始めて迎える、酒無しの夏に向かって、胸を張って怯えていたのは、確かである。本当に酒無しで、夏を越えられるのだろうか?そんな不安をずっと抱えていたことは、今でも鮮明に思い出すことが出来る。
何度もブログに書いたし、オフ会でも話す経験なのだが、初年度の夏は、コンビニの陳列棚に冷え冷えと置かれている、炭酸系アルコール飲料に何度も手が伸びた。それを持ってレジへと行かなかったのは、大したものだったと、当時の自分を褒めてやりたい。
それほどに、ビールやら酎ハイやらの炭酸系アルコール飲料好きの飲んべーが断酒して、夏を越すのは大変なことなのである。
5年前の自分は、やせ我慢をして、突っ張って、強がって、日々ブログを書きつつ、迫りくる飲酒欲求と闘っていた。ブログにコメントを下さる仲間の言葉が励みになって、継続出来た。
繰り返すけれど、どこにでもいる、私のような、五十路を過ぎた飲んだくれのおっさんでも、出来たことなので、これを読んで下さっている方なら、どなたにでも、断酒は出来る。
必要なのは、自分の病を認めること、断酒の決意をして実行すること、断酒の仲間を作り増やすこと。これに付随して、医療機関へ行くこと、自助の会に参加すること。
5年前の自分は、今のようなアルコール依存症に対する知識もなく、日々酒を飲まないことに精一杯だった。
今、酒をやめることに不安で一杯な人に伝えたいことは、その不安を払拭するのには、悩んでいないで、実行してみたら良い、と言うことだ。
何であんなことに悩んでいたんだろう。もっと早く実行すれば良かったと思うに違いないから。
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