酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

アル中戦線からの帰還(断酒5年117日目)

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 オフ会の翌日はいつも、前日の余韻が残る。

 

 そして、素朴ながら、こんな疑問が頭を過る。 

 昨日会った仲間たちは、本当にかつて酒に頼り、酒に溺れていたのだろうか?

 

 自分自身がそうであったように、オフ会に集ってくれた仲間たちも、その人生の一時期を、酒に捧げていたのは、事実である。

 

 会って話を聴いていると、皆さん、最初は酒と仲良くし、酒に頼り、その内に酒と格闘し、酒に組み伏せられ、ついには、自分に問題があることを悟り、酒から離れた。

 

 かつての苦しい飲酒生活から、今の平穏な生活へと戻った方は皆、戦場に赴いた兵士が、闘いを終えて、自分の国に帰還したような、そんな表情を見せる。

 

 私も振り返れば、何と無駄な闘いをしていたのだろうと、思う。自ら求めて、アルコールと格闘していたわけである。

 

 それも、酒の真実を知らずに、酒を信じ、酒を頼り、酒が何でも解決してくれると、すっかり勘違いしたまま、飲酒を続けて、ふと気付けば、そう簡単に断つことが出来なくなっていた。

 

 こちらは離れたいのに、もう、離れられない身体になってしまっていた。

 常に、アルコールと闘う戦場に、身を置いていた。

 これが、真実なのかな。

 

 良くぞ無傷で、戦場から帰って来たね。

 話をしていると、丸でこんな感じなのだ。

 中には、敵(アルコール)の攻撃を酷く受けて、入院治療の上帰還した人もいる。

 

 断酒仲間の間で、話が絶妙に合う理由は、共にアルコールと闘い、今でも闘い続ける、戦友だからだと、最近分かった。

 

 ひとり一人、戦地は違うけれども、闘い、そしてこれからも一生闘い続ける相手がアルコールであることは、同じである。

 

 但し、闘い続けると言っても、酒を断っている限りは、休戦状態と同じこと。再飲酒してしまうと、再び断酒へ向けて戦闘開始となるわけだが。

 

 断酒を続けていれば、アル中戦線へ再び赴く必要はない。

 

 酒から解放された仲間と会って話すと、自分も相手も、お互いにほっとするのは、過去のアルコールとの闘いを共有しているからである。

 

 アルコール依存症は、治らない。だから、実際には、アル中戦線からの帰還は、アルコールとの休戦である。

 

 実際のところ、アルコールと闘うのは、シンドイし、疲れる。ならば一生飲まずに、アルコールとは休戦状態のまま行こうではないか。

 

 こちらが仕掛けなければ、アルコールは何もして来ない。

 仕掛けるとは、つまり、飲酒することである。

 

 酒を飲むから、アルコールが害を成すのであって、飲まなければ、アルコールはただ酒瓶の中で大人しくしている。

 

 

 

 

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