酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

われらアル中サバイバー(断酒5年131日目)

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 一度罹患すると、悪化の一途を辿るが、原因物質の摂取を断つことによって、回復する。

 

 但し、回復への手掛かりとなる、本人の気付きは、それを得る人が少ない。気付きには、自分が病(アルコール依存症)であることの容認・受容が含まれることが多い。

 

 医療機関で治療を受けた人の断酒率は、ある資料によれば、経過年度によらずざっくりと3割である。

 

 別の資料によれば、入院治療を受けた人が退院後の2か月半の間に、その5割が再飲酒してしまう。1年断酒を継続出来たひとは、3割程度とのこと。

 

 私がこれまで学んで来たところによれば、現実の断酒率は、もっと遥かに少ない。

 

 自ら気付いて、その手段は色々あるにせよ、己に酒を断つことを強いて、それが生活の一部として定着している、アル中サバイバーの数は、極端に少ない。

 

 何しろ、一度断酒が板に付いても、この世で生きている限り、誘惑が多い。それは、原因物質の飲料、酒が、国が認める、合法的な商品であるから。堂々と売られ、大人であれば、誰がどんなに飲んでもOKなのだ。

 

 このような、飲酒礼賛の社会で、それまで浴びるように飲んでいた酒を断ち続けることの困難さは、それを実践しているものにしか分からない。

 

 但し、断酒の継続は、最初の一年間ほどは中々に大変であるが、二年目からは、かなり楽になる。油断はならぬが、期間が長くなるほど、精神的には落ち着いて来る。

 

 酒だらけの世の中で、酒なしの生活をエンジョイする我らは、アル中サバイバーなのだ。

 

 あなたも私も、アル中を自認し、酒を飲まないでいることに、己の人生の意義を見出している。飲んでしまえば、元の飲んだくれに舞い戻ることが必定であることを、とことん理解している。

 

 一度アルコール依存症で苦しんだ飲まないアル中は、アル中サバイバーとして、この酒だらけの世の中を生き抜く。

 

 ひとりでアル中サバイバーを続けるよりも、アル中サバイバー同志が連携し、励まし合うことにより、その継続力は飛躍的に高まる。

 

 アル中の原因物質はアルコール。

 アルコールは、酒の主成分であり、人体には有害。

 商品としての酒と、習慣としての飲酒によって、アル中は加速する。

 アル中の進行を止めるのは簡単で、原因物質を身体に入れないようにするだけ。

 これらのことを理解すると、断酒している自分が、アル中サバイバーであることが良く分かる。

 

 いつも書くことだが、アル中の二つの形。即ち、飲み続けるアル中と、飲まないアル中。自分はどちらだろうと自問する。後者であれば、あなたも、立派なアル中サバイバーだ。

 

 

 

 

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