たまたま配信されていたYahooのニュースの中に、ほほ~!良くぞ言ってくれた!と拍手したくなる記事があった。
良くぞ言ってくれました!そのとおり!!
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年8月2日
安達祐実「酒飲めない人は人生の半分損」の声に反論「金銭的にも安上がり」(スポニチアネックス) https://t.co/SnzSP3swwh
女優の安達祐実さんは、うちのかみさんと全く同じで、アルコールを全然受け付けない体質なのだそうだ。
視聴者の「お酒を飲めないのは、人生の半分以上を損している」との主張に、「金銭的にも飲まないほうが安上がり。飲む人は記憶を無くしたり、失っているものも結構多いと思う」と、反論したとのこと。
全くそのとおり!
なのだが、かつての断酒前の飲んだくれていた頃の私は、視聴者の側だった。一番身近なかみさんのことを、酒が飲めないのは、人生の楽しみの半分以上を奪われてるのと同じだ、と思っていたし、公言もしていた。
酒を断つに至った経緯をば、よくよく考えてみると、私の場合は、酒によって人生の半分(5割)どころか、全て(10割)を損していたのである。
つまりは、飲んだら全損なのである。このことは、酒を飲む人全てに当てはまる、などとは、言わない。が、かなり多くの飲酒人に当てはまることであるのも、確かだろう。
安達祐実さんの言葉、
「金銭的にも飲まないほうが安上がり。飲む人は記憶を無くしたり、失っているものも結構多いと思う」は、
全く以って大正解なのである。
特に私たちアルコール依存症の人間は、酒を飲んだら、人生の10割を失うのだ。全損なのである。
飲んだら全損!
このことは、常に肝に銘じておくべきだ。
ブログやメルマガの読者の方から、結構な頻度でメールを頂くのが、ある程度の期間断酒出来たことによって、ひょっとして、コントロールして飲めるのではないかと、飲んでしまったとの内容である。
これこそ、全く有り得ないことであって、かつてコントロール出来なかったからこそ、断酒に踏み切ったわけで、ある期間断酒出来ても、病が治ったわけではないのだ。
一滴の酒でも、すぐに元の飲んだくれに戻るのが、アルコール依存症である。
酒を何十年飲まずにいても、治癒せず、病のままなのがアルコール依存症である。
酒のような、こんな危険な飲み物を断ったことは人生の最上の最良の選択である。
体質的に酒を飲めない人は、そのこと自体が神様からのプレゼントなのかもしれない。
飲んだら全損!忘れずに!
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