お盆休み初日だった。
この時期、子供が小さいころは、かみさんの実家へと家族で帰省することが多かった。
が、最早、我が家は、遠距離を大変な思いをして移動して、故郷へ向かったりはしない。
(と言いつつも、実は、元気の良い子供だけ、かみさんの実家へ行かせている(^^;))
どこそこの高速道路が何km渋滞しているとか、新幹線の乗車率が200%だとか、そういう行動をするほどの気力も体力も無い(笑)
最近は、旧盆の時期も、年末年始も、自宅でのんびり過ごすことが多い。
今日は、かみさんと、江戸川放水路へ、ハゼ釣りに行って来た。
(冒頭の写真が、その場所。)
釣りと言っても、釣るのは私だけで、かみさんは、持って行った簡易テントの中で、読書をしていたわけだが(笑)
断酒初年度のお盆休みは、今日のように穏やかではなかった。頭の中には、酒が浮いては消え、消えては浮き、飲まないために、工夫の日々だった。
(写真左は、釣り場近くのマンションの入り口のスロープに施された、おしゃれなハゼのレリーフ。右は、本日の釣果。)
断酒も6年目の夏休みとなった今日、朝から暑く、江戸川に立ち入ってハゼを釣っても、暑かったのだが、このブログを書くまで酒のことは忘れていた。
断酒仲間の方々は、どんな夏休みをお過ごしだろうか。
もちろん、世間と同調した休みなどなく、お仕事をされている方もいらっしゃることだろう。
もし、お盆休みで、普段とは違う生活リズムになってしまったり、また、自宅以外の、酒に囲まれてしまうような環境にいらっしゃるなら、どうかここは踏ん張って頂きたい。
断酒人は、幾多の試練や困難を乗り越えて生きて行かねばならぬ。
同窓会があったり、親戚一同が集まったり、先祖を迎える行事があったり、何かとこの時期は、当たり前に酒が登場することだろう。
周囲の人は、こちらの事情などお構いなしに、ごくごくと酒を飲み、また、飲まない私たちに何の斟酌もなく、飲酒を勧めて来るかもしれない。
そんなときこそ、自分が断酒人、はたまた断酒erであることを誇りに思い、ぴしゃりと入り口にて、酒をシャットアウトしよう。
決して、酒を当たり前に飲んでいる周囲の人に同調しようとか、合わせようとか、良く思われようとか、そんなことを考えてはいけない。自分の断酒erとしての生活スタイルを、とことん貫くべきだ。
酒を断つと、夏休みが充実する。
酒を飲まないだけで、これまでのような無駄になってしまう日が無くなる。
酒の席で堂々と酒を飲まないことにより、断酒を貫く自分に自信が持てるようになる。
私の経験では、断酒初年度の夏休みを酒なしで送ることが出来れば、間もなくやって来る秋から、その年の暮れまで、一気に断酒生活が楽になる。
心に余裕が無くても、わざと悠々として、断酒erの夏休みを過ごしてみてほしい。
酒など無い方が、とても充実した夏休みを送ることが出来ることに気付くことだろう。
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