今日は、9月4日。何の日かって?
語呂合わせで、櫛(くし)の日、とか、串の日、とか、クラシック音楽の日とか・・・
でも2018年の9月4日は、私の断酒2000日の日。
いきなりこの記事から読んだ方には、
「そんなもん、知らんわ!」
と言われて、御仕舞いかもね(笑)!?
1日⇒10日⇒100日⇒1000日⇒2000日
ここまで来れたのは、千里の道も一歩からの諺の通り、あの断酒初日があったからこそで、前夜やらかして、その日の朝断酒を決意し、決行した自分に、
「良くぞ決心し、決行したな!!」
と感謝し、褒め、そして、幾多の困難を乗り越えて来た今日の自分には、
「なんでも三日坊主のお前が、断酒とブログだけは続いているじゃないか!」
と、驚嘆する。
だが、2000日、酒を飲まなかったことよりも、ほぼ2000日この断酒ブログを書き続けて来たことのほうが、とんでもないことだと、私はしみじみ思う。
実際のところ、初期の頃の飲酒欲求との闘いが主題であった断酒の継続よりも、それを遥かに上回って難しさを感じたのは、断酒ブログの継続だった。
日記のようにその日の出来事を書いたり、気の向いた時だけの更新ならば、気楽だったろうが、ブログ開始時に決めたルール、
「酒を飲まなかった日は、断酒のことについて書く」
が、断酒の継続よりもキツかったことは確かである。
最近はしなくなってしまったが、入れて下さるコメントへの返信は、ブログ本文を書くよりも大変だった。お一人お一人の心情を汲んで、失礼の無いように、断酒の力になるように文章を考えたものだった。
ブログ毎日書くのが大変ってホント?!と思われる方は、今日から毎日、断酒のブログを書いてみて頂きたい(笑)
さて、これは、断酒1000日のときのブログ記事。3年前の12月だ。懐かしい。
記事を読み返すと、コメントを入れて下さる方々の面子も、この頃と今とではすっかり入れ替わってしまったことに気付く。
次に、断酒1500日の時のブログ記事がこれ。
500日単位で見ると、随分とブログも読者の方も変化している。1年365日よりもスパンが長いから、当たり前かな。
で、私の今の心境だけれども、1000日の頃よりも、1500日の頃よりも、更に淡々としている。もう飲まない生活が当たり前なので、ただ通り過ぎて行くいつもの生活かな。酒に関しては、断酒当初の濃厚でドロドロしていた恨みも辛みも嫌悪も、随分と薄まってしまった。
今の私の生活の中で出て来る酒は、調味料としての日本酒。これも、一升の紙パックのを買ってくると、4か月くらいは持つ。たまに切らすと、買いに行くのが面倒なので、1週間くらい、調味料として使えないこともある。
慣れと言うのか、習慣化と言うのか、今では断酒が身体に馴染み当たり前になったように、日々の断酒ブログを書くことは、生活に組み込まれてしまった。断酒の良さと酒害の悲惨さに関しては、ネタが尽きることはないし。
日々の断酒ブログ更新の為、アルコール関連アンテナはいつも鋭敏な受信状態を保っており、目から耳から鼻から、様々な情報を感知している。ブログ記事用だけではなく、アルコールは私にとって命に関わる危険物質なので、当たり前だが。
次は断酒6年が来年の3月。再来年の1月頃に2500日・・・
能天気に先の日付を予想しているわけではなく、どこかで飲んでしまったら、また初日からのカウントになることは、いつも自覚しているけれどネ。
酒を大嫌いになって、今では酒なんぞ見るのも嫌と言う人(←私!)もいれば、酒はずっと好きなままで、今でも酒を飲みたいけれど、飲んではならないことを十分に分かっているから飲まない人もいるだろう。
色んな断酒仲間がいる。十人十色。百人百様。千差万別。それで良いし、それだからこそ、集まった時に楽しいのである。
私の断酒のスタンスは、これ。
飽くまでも断酒は個人で行うもの、けれども、仲間で励まし合って、大いに断酒を楽しもう!
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