昨日の記事の元になったtweetへ、とても重い返信を頂いた。
私のtweetは、次のようなものだった。
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【断酒】⇒ 飲んだくれに与えられているの唯一の特権。酒を断つことにより、人生を良い方向へ転換できることが、約束されている行為。
この断酒という特権を、いつ行使するのか?脳や肝臓、その他の臓器を回復不能なまでに傷めつけてしまう前に、この特権かつ切り札を、エイヤッと、使うべきである。
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頂いた返信は、これ。
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肝硬変ですが手遅れだろ?
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tweetの文言に下線を付けたのだが、正に肝硬変は、回復不能な病であることは確かだ。肝硬変そのものを直接治療する薬は無くて、残された手段は、肝臓移植のみである。
私は幸いにして、アルコールによって傷害された臓器は無かったようである。脳が委縮している可能性はあるが、調べてないので本当のところは分からない。
私のブログに集って下さる断酒仲間は、「脳や肝臓、その他の臓器を回復不能なまでに傷めつけてしまう前に」気付いて酒を断った方が殆どだと思われる。
食道静脈瘤が破裂して血を吐いたとか、肝臓の検査数値がかなり悪化したとか、そのような体験をお持ちの仲間の話は、オフ会で会って聞いたことがある。
けれど、そのような方も、その後断酒して体調は回復し、健康になったそうで、実際にお会いした時には、血色も良く、本当にこの人がかつて死線を彷徨うような病魔に侵された人なのだろうか、と感じた。
では、アルコールが原因の回復不能な病を患ってしまった方の断酒は、手遅れなのだろうか?
アルコールが原因で、糖尿病や、膵炎、肝硬変、食道がん、などの病気を発症してしまった人は、断酒しても意味がないのだろうか?
それ以上病を進行させないためにも、断酒したほうが良いし、私がもうひとつ付け加えたいのは、人間の尊厳を取り戻すために、断酒をすべきだと。
酒(アルコール)なんぞに、人生のコントロールを奪われたままでいいのか?
自分の人間としての尊厳は、素面にこそあるのであって、アルコールが体内を駆け巡っている時は、本来の自分ではないのだ。
なので、断酒に手遅れはない、と私は考える。
但し、私自身がそのような、アルコールが原因の、回復不能な病を患ってから断酒した当事者ではないので、もし、そのような方がいらしたら、是非コメントで意見を頂戴したい。
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