酒(アルコール)に絡む問題の対処は、自分の頭で考えないと、正しい答えは見えて来ない。
先ずは、2日前のtweetのひとつ目。
《断酒》せざるを得なくなる前に《防酒》が必要だが、これの活動は世の中にない。酒を断つのが断酒なら、酒から身を護るのが防酒。因みに《防酒》なんて辞書に載ってない。私が考えた造語だからね🤣酒の害悪を世に晒して、飲むな飲むなと言ってるので、私が《防酒運動》の嚆矢かな😚酒は毒や!飲むな!
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年10月2日
酒のことを良く知らずに飲み始める人が100%だろう。だって、酒の真実を知っていたら、飲もうなどとは間違っても思わないから。
断酒せざるを得ない状況になるまで、過剰な飲酒を繰り返す生活も、飲酒の一番初めからそうだったわけではないはず。
そうなることは、飲む前には分からず、飲んでみてそうなってしまった時には、最早断酒以外の道はないのだ。
さて、2日前のtweetのふたつ目。
酒害の啓蒙ってなんだろう?とふと思う。酒飲み過ぎたら、こんなになるよ、だから、適正飲酒にしておきなさいってこと?啓蒙とは「無知の人を啓発して正しい知識に導くこと」なんだけど、だったら最初から酒飲むな!って防酒の啓蒙をしたほうがいいと思うけど。でもそれじゃ、酒売れなくなっちゃうネ😝
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年10月2日
酒害やアルコール関連問題について、尤もらしいことを御託宣している団体や組織のウェブサイトを見ると、共通しているのは、人生の最初から酒を飲むなとは決して言っていないこと。
例えば、アルコール問題啓発週間なるものが、アルコール健康障害対策基本法に基づいて、毎年あるそうだ。今年は、11月10日~16日。
それのポスターを見ると・・・
アルコール関連の問題
多量飲酒
20歳未満の飲酒
健康障害肝炎など臓器障害
妊婦の飲酒
アルコール依存症
飲酒運転
これが、アルコール関連の問題らしい。
そして「アルコール関連問題を正しく理解しよう」なる文章では、こんなことが書かれていて、そもそも根本からして「ダメ」であることが分かる。
『飲酒問題は、飲酒者本人にダメージを与えるだけでなく、家族や社会に大きな影響を及ぼしている。 多岐にわたる「アルコール関連問題」の全貌を以下に列挙した。
これらの問題はどれも、お酒の飲み方を変えないかぎり、周囲を巻き込みながら複合し増大する。そして、死に至らしめるほどの破壊的なパワーを持つ。 しかし、そのことは、一般には認識されていないことが多い。』(アル法ネットより)
てんで話にならない部分に下線を引いた。「お酒の飲み方を変えないかぎり」?いやいや、そうではないのだ。「酒を人生の最初から飲まないかぎり」&「飲んでいるなら完全に断酒しないかぎり」が正解なのだ。
国は、国民に酒を飲むことを許可し、そこから酒税を巻き上げているので、飲酒ありきの考え方であることは、当たり前だ。
もっと言えば、国が胴元の飲酒賭博に参加しているのが、飲んだくれども。どっちに転んでも胴元は損しないが、飲酒ばくちの参加者(飲んだくれ)が手に入るのは、酔いと酒害だけだ。
酒(アルコール)に関しては、私たち個人個人が、防酒しなければならない。防災は、災害への備え、災害を未然に防止すること。防酒は、酒への備え、酒害を未然に防止すること。酒から己が身を護ること。
一番の防酒は、人生の最初から酒を飲まないこと。この防酒の思想、成人前の若者に教え諭す防酒運動をすれば、アルコール関連問題は、時間の経過と共に激減して行く(かも・・・)。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)