二日ほど前に、こんなtweetをした。
どのくらい先の未来かな。「昔、人体には有毒のアルコールが飲まれていた時代がありました。」なんて、歴史で教えられていることだろう。テキストには、今売られている酒とそれを飲んで騒いでいる飲んだくれ共の写真がある。酒もタバコと同じ道を辿ることは間違いない。断酒erは時代を先取りしている。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年10月25日
今にきっと、タバコが辿ったのと同じように、その人体への有害性の化けの皮が剥がされ、 酒もきっと廃れて行くだろうと確信している。
お勧めしたいのは、そこまで先でなくて良いから、自分が飲酒という悪習慣から完全に解き放たれて、自由になっている、未来を想像することだ。
5年7か月前の私は、酒を断ったはいいが、右も左も分からず、不安で一杯で、これから先一体どうなってしまうのだろうと、ドキドキしていたものだった。
あの頃の私からすると、今の私は未来にいるわけだが、全く落ち着いている。
あなたもきっと、今の断酒を続ければ、3年後、5年後とは言わない、1年後には、落ち着いているはずだ。
1年後のあなたが、今のあなたを見ていると考えてみてほしい。何だか妙だが、楽しくもあるだろう。
やり始めたその時はうまくできなくて、この先どうなるのだろうと不安になるけれど、慣れて来ると、当たり前になること、例えば、自転車に乗ることで考えてみる。
今、当たり前に自転車のペダルを漕いでいても、最初からそれが出来た人はいなくて、必ず、練習期間があったはずだ。フラフラしていたのに、ある時、すいすい乗れるようになった自分がいたのだ。
未来には、出来るようになっている自分が必ず存在している。その未来の自分から、今の自分を見てみるのも、断酒にとっては良いことだ。
出来るようになっている自分になりきってみるのも、ひとつの考え方である。
酒に囚われている自分は、とても視野が狭く、酒しか見えなくなっている。飲むのが当たり前の生活が長かったから、酒以外のことが考えられなくなっている。
一方、酒を断つと、酒以外の世界へと目が向き、酒を飲んでいる頃には考えられなかったことを始めたり、人に出会ったりするのだ。
酒を断ち続ければきっと、1年後のあなたには、劇的な変化が起きている。一日一日には大した変化を感じないのだが、それが積み重なって1年になると、365日前の自分とは全く違っている。
1年後の未来から、今のあなたを見てみるのも、断酒がおもしろくなる秘訣かもしれない。
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