酒をやめている人に、大きく分けて二種類の人間がいるようだ。
☆(^^v)前向きな断酒er⇒明るい。
・酒を断ったことを喜び、過去の飲んだくれ時代を悔やむ。
・もっと早く断酒すれば良かったと、しみじみ思っている。
☆(T_T)後ろ向きな断酒er⇒暗い。
・酒を断ったことが意に添わず、過去の飲んだくれ時代を懐かしむ。
・もっと長く酒を飲み続けたかったと、いじいじ思っている。
私のブログに集って下さる断酒erの共通点は、明るいこと。そして、こんなにも断酒が快適なら、もっと前に酒を断てば良かったなと、前向きの後悔をしていること。即ち、前向きな断酒er。
もう一つのタイプは、本当は今でも酒を飲みたいけど、仕方なくやめている断酒er。気合いとか根性で酒をやめ続けている人。即ち後ろ向きな断酒er。
この二種類の断酒erの違いはどこにあるのだろうか?
それは、酒の正体・酒の真実を、学び、知り、理解し、納得しているかどうかである。
断酒後も、酒を嗜好品として、自分の好んで飲んでいた愛すべき飲料として、心の中で位置づけたままであるなら、飲みたくもなるだろう。自分はアル中で飲めないので、適量を守ることの出来る人が羨ましいのだ。
先日、酒の正体についてtweetしたので、貼ってみる。
酒の正体とは、薬物アルコールなのだが、大人の飲み物として堂々と売られているので、そのことには誰も気づかない。飲んで酔って良い気分になれる、便利な飲み物、くらいにしか考えていない。薬物なので、当然人体への作用はあり、飲む量によって、気分爽快~ほろ酔い~泥酔~昏睡~死亡と移り変わる。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年10月31日
酒の正体、真実の姿は、人間には少量でも有害なことが証明されている、薬物アルコールである。このことを分かって断酒している人であれば、酒に対する憧れがあること自体、馬鹿げたことだと思うはず。
もちろん、前向きで明るい断酒erも、後ろ向きで暗い断酒erも、酒を断っていることに変わりはないので、どちらの断酒スタイルでも構わない。
けれども、これから先酒を飲まないのであれば、前向きで明るいほうが、生活が楽しいだろうし、ストレスなく過ごせると思うのだが。いじいじと、いつまでもやめた酒のことを考えながら継続する断酒は、辛いだろうなぁ。
私は、断酒によって毒断ちを実行して、自分の身体を労ることが出来たことを、素直に喜んでいる。
さて、あなたは、どちらの断酒erになりたいだろうか?
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)