しーちゃんもコメントで教えてくれたけれど、今の時期、風邪を引いている人が多いようだ。
一昨日の夜から引いてしまった私の風邪だが、昨日一日調子が悪かっただけで、今日はほぼ本復した。
風邪に関して言えば、断酒してから、引きにくくなった。何年かに一度罹っていたインフルエンザも、断酒以来、それらしき発熱は、今年の1月下旬ごろに罹るまで無かった。
私は兎に角医者嫌いで、歯医者以外は、殆ど行かないので、高熱の時に、それがインフルエンザだったのかどうかは、検査してないので、定かではないが。
血液検査の類いも嫌いで、受けたことがないので、自分の肝臓の示す様々な数値についても、皆目分からない。
(全く受けたことがないわけではなく、本格的には、17年ほど前の自治体の健診で一度だけ、簡易的には、数年前に日曜講座に通っている薬科大学で受けたことがあり、特に異常はなかったが、17年前の検査で、尿酸値が少し高めと言われた記憶がある。)
さて、風邪やインフルエンザは、免疫系が弱っていると、罹患しやすいそうだ。
身体の中で大きさと重さが最大の臓器である肝臓が、その免疫系の強弱に大いに関係がある。
調べたところ、身体にウィルスやバイキンなどが侵入した時、最初は白血球や、NK(ナチュラル・キラー)細胞などがやって来て、闘うそうだが、それでもしぶとく体内で生き残っている連中は、血流に乗って、肝臓へとやって来て、肝臓にある、クッパ―細胞と言うのに食われてしまうとのこと。
良く《肝細胞》と表現される、肝臓の細胞。私は、肝臓の細胞だから《肝細胞》との知識しか持ち合わせていなかった。
でも、調査したら《クッパ―細胞》なるものが出て来た。そこで、更に調べたら、あれあれ、肝臓も7種類もの細胞で構成されているのだそうだ。
肝臓の実質細胞(肝細胞)
類洞内皮細胞
肝星細胞
クッパー細胞
単球由来マクロファージ
樹状細胞
ナチュラル・キラー(NK)細胞
それぞれの細胞の役割は、割愛させて頂くが、読んでみると、ナルホド!と、頷くこと頻りだった。
この、人体で最大で重要な臓器を傷めつけるのが、飲酒である。ひとたびアルコールが身体に流入すれば、肝臓は持ち前の忍耐強さで、ひたすら解毒の仕事を行う。
たまにならばまだしも、毎日のように、しかも大量のアルコールが体内に入るような飲酒の場合、肝臓には休むことが許されない。どんどん疲弊して行く。
私の肝臓は、酒を断ってから6年目に入るが、すこぶる元気になった(たぶん!)。酒を飲んでいた頃は、ほぼ24時間アルコールの解毒に費やされていたのだが、今や、アルコールは一切入って来ないのだから。
自分の肝臓が、本来の仕事を、元気にこなしている。これをイメージするだけで、身体が軽くなり、風邪など吹き飛ばしてしまう。
肝臓を傷めつける《飲酒》なる行為は、非科学的で全くのナンセンスである。
酒なんぞ最初から飲まないか、飲んでいるなら、さっさと断酒して、肝臓を労ろう。
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