飲酒のバカらしさ、断酒の素晴らしさ。
これが一度腑に落ちると、酒を見ても薬物を連想するだけだし、酒を買っている人や、酒を飲んでいる人を見ると、とても気の毒になる。
かと言って、無闇矢鱈に、酒を飲んでいる人を捕まえて、飲酒の危険を説き、断酒を勧めるなどという、無意味で馬鹿げたことはしないけれども。
酒を飲むとは、つまりアルコールなる麻薬性の薬物を体内に摂取することに等しい。
薬物に限らず、飲食物は、口から食道を通り、胃へと落ち込み、十二指腸を通過して、小腸へ、そして大腸へと向かう間に、消化され、本来の姿を変えて、生きて行くための栄養になる。
この点に於いて、既に酒(アルコール)が、生きて行く上においても、人体にとっても、全くの不必要な飲み物であることが明白である。栄養にならないどころか、毒なのだから。
アルコールは私たちの体内で、一体どのように姿を変えて排出されて行くのか、殆どの方はご存知のことだろう。
酒(アルコール)の体内での化学変化は、誰でも知っている。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年11月20日
アルコール ⇒ アセトアルデヒド ⇒ 酢酸 ⇒ 炭酸ガス、水
なぁ~んだ。炭酸ガスと水がほしかったら、最初から炭酸水を飲めばいいじゃん!
わざわざ危険なアルコールを飲むこたないね!
だから、我ら断酒erの多くは、炭酸水を飲むのだ😄
この、体内でのアルコールの解毒の様子を知ると、はて、自分はこれまでどれだけのアルコールを水と炭酸ガスに変えて来たのだろうと、バカバカしくなる。
ねぇ!酒を飲んでいる人は、わざわざ、毒物のアルコールを飲んで、自らの身体の臓器、特に肝臓を酷使して、水と炭酸ガスを作ってるってわけ。
私は、スーパーやコンビニで酒を買っている人や、居酒屋などで飲んだくれている人を見る度に、
(炭酸ガスと水が欲しけりゃ、最初から炭酸水を飲めばいいのに( ・艸・)クスッ♪)
てな感じで心の中で思っている。
酒を飲むことの、何と、バカバカしいことか!
私は、
《アルコール ⇒ アセトアルデヒド ⇒ 酢酸 ⇒ 炭酸ガス、水》
を知ってから、オフ会などで、断酒仲間の多くが炭酸水を好んで飲む理由が分かったような気がする。
危険を冒してわざわざアルコールを飲んで、自分の肝臓を酷使して、得られるものは、最終的には炭酸ガスと水なのである。
おいおい!炭酸ガスと水が欲しけりゃ、お手軽に手に入りまっせぇ~!!
しかも、酒より安く、健康的でんがな!
炭酸ガスと水が合体して、その名も、炭酸水!
炭酸水、今は実に色んな種類のものが売られている。炭酸の強度も、弱炭酸、普通の炭酸、強炭酸と3種類くらいあるし、レモン味のものもある。値段は、500ccのペットボトルで100円前後。
酒を買って、飲んで、酔って、正体をなくして、醒めるまで、12時間かかるとして、一体どれだけの炭酸と水が生成されたのだろうか。飲んだ酒の量にもよるだろうけれど。
体内でのアルコールの化学的変化から、飲酒のバカらしさを考えてみることも、断酒には有効である。
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