関西地方の断酒仲間から、私がこれまでブログのネタにしたことのない、断酒絡みの問い掛けがあった。
「今日は、温泉でワイン風呂をやってまして、のんびりと楽しんで来ました・・・」
けれども、ふと、これは、断酒した人にとっては、どんなものなのだろうかと、気になったそうだ。
「のみすけさんは、どう思われますか?ワイン風呂」
その方は、ワイン風呂を堪能して来たそうだ。ぶどうの香りを楽しみこそすれ、飲酒欲求が湧くなどと言うことは全く無かったとのことだ。
酒風呂では他に、日本酒を風呂に入れると、肌に良いと言うのも聞いたことがある。
私は、ワイン風呂も、日本酒風呂も、入ったことがないので、酒入りの風呂については、これまで考えたことも無かった。
酒を風呂に入れると言っても、例えば風呂の中のお湯が、100%ワインならば蒸気で酔ってしまうかもしれぬが、大きな風呂に、精々1~2本注ぐくらいだと、ほんのり香る程度だろう。
私は、酒風呂に入る・入らないは、本人の自覚次第だと思うがどうだろうか。
但し、酒を断って間もない人には、刺激が強すぎるかもしれないので、断酒してから1年未満の人は、やめておいたほうが良いとは思う。
それと、アルコールパッチテストでも分かるように、皮膚からもアルコールは吸収される。尤もこれは、酒風呂にするとして、入浴する風呂にどのくらいの量のワインなり日本酒なりを入れるかによる。
大きな風呂の中のお湯の、アルコール濃度が数パーセントになるなどと言うことはないので、皮膚からの吸収については、無視して良いレベルだろう。
と、ここまで書いて来て、さて、私ならどうするだろうと考えてみた。
敢えて、ワイン風呂やら日本酒風呂をやっているところを選んでまで行きたいとは思わないが、たまたま訪れた入浴施設で、そのような風呂があったら、たぶん入って見るだろう。
そして、へぇ~、飲んだことしかなかったけど、入浴剤として風呂に入れるとこんな感じなのか、と楽しんで、ブログのネタにするくらいかな、と思う。
目くじら立てるほどのことでもないと考えるが、どうだろうか。
ワイン風呂がいいからと、わざわざワインを買って来て、家庭の風呂にドボドボ入れて入浴する人はいるのだろうか。
日本酒にしても同じで、肌にいいからと、風呂に日本酒を注ぐ人はいるのだろうか。
そんなものを入れるより、良く研究された入浴剤を入れた方が、断然良いように思うが。
今日は、断酒仲間から届いた、ハッとする酒の使い方について、読者の皆様と、共有してみた。
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