私と同世代の、コラムニストの勝谷誠彦氏が、本日逝去された。
8月に、劇症肝炎で入院されたと聞いた時、アルコールが原因であることは間違いないと思った。
氏の、youtubeの「血気酒会」は、割と好きで、観ていた。酒が大好きな方なので、飲み過ぎて肝臓にかなりな負担が掛かっているのではないかとも感じていた。
酒だったのか・・・
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年11月28日
勝谷さん死去、番組共演の加藤浩次も無念 宮崎哲弥氏「自死に近い死」 スッキリで/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/p2WEWyWs2w @Daily_Onlineさんから
昨日の記事への、Rさん、たかるんさんのコメントにもあるけれど、勝谷氏ほどの頭の良い方でも、魔性の飲み物《酒》の虜になっておられたようだ。
以前何かで読んだけれど、休肝日なしで、何十年も飲み続けておられたそうだ。
酒に強い方なのだろう。酒で失敗をすることなく、酔ってもしっかりしていたのかもしれない。但し、その分、肝臓に掛かる負担は相当なものであったに違いない。
私のように、酒に弱い人間だと、大抵泥酔してそれ以上飲まずに寝てしまうので、ある意味でそれがストッパーになっていたのかもしれない。あと、酒による失態もかなりあって、それが反省材料となって、私の場合は、断酒につながった。
上記のリンク先の記事では、加藤氏から、
「お酒ですよねえ。お酒が悪いというわけではないですけど」
とのコメントが出ていた。
正に、酒が原因であることは間違いないし、まだこれからの活躍が期待されていたのに、57歳で旅立たれてしまったのは、とても惜しい。
私は、酒が悪い!と、はっきり言う。人を虜に、依存症にさせてしまう、魔性の飲み物《酒》が、勝谷氏の命を縮めてしまったのは、疑うべくもないから。
酒をどんな風に飲もうとも、それは飲む人の勝手だけれど、酒は、人体に有害なアルコールを主成分としているわけで、野放図に飲んでいたら、いくら健康体であっても、その内に病を発症する。
飲酒運転で他人の命を奪ったり、飲み過ぎて自分の命を縮めたり、家族に迷惑を掛けたり、など、碌なことのない飲み物なのに、世の多くの人は、酒を悪くは言わない。
悪いのは酒ではなく、飲んだ人の飲み方が悪いと言う。もっと、セーブして、上手に飲めと言う。毎日飲まずに、週に二日は休肝日を設けよ、と言う。
酒に囚われてしまった人は、上手になど飲めやしないし、週に二日はおろか、たったの一日でさえ、休肝日など取れやしないのだ。毎日飲まずにはいられないのが、魔性の飲み物《酒》である。
敢えて、声を大にして、私は言う。
「酒が悪い!」
「酒は悪い飲み物だ!」
「酒は人生の最初から飲まない方が良い!」
「今酒を飲んでいるなら、無条件に即刻断酒するべきだ!」
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