お笑いの某芸人が、酔ってやらかした。
「酔っているのを理由にしますけれど」と、前置きしてから、先輩の女性芸人の方への、暴言の数々。
その後、即座に動画は消したらしいが、一旦ネットに晒された情報は、あっという間に世界中に拡散してしまう。
私も、その暴言をyoutubeで見たが、居酒屋と思しき場所で、明らかに酔った顔で、この某お笑い芸人は暴言を吐いていた。酔っ払って、バカにした態度で、人を誹謗中傷するその様は、正視に堪えない。
素面で正論を吐くなら、良いのだ。
(尤も、それであっても、他人を誹謗中傷するような発信は、人間としてダメだが。)
問題なのは、酔っ払ってインターネットに接続し、情報の受発信をすることである。このことの危険性は、素面の時にとくと考えてみると分かる。
断酒初年度と2年目に、酔っぱらってインターネットに接続し、情報を受発信することの危険性について、書いた記事がこちら。
酔っ払って車を運転することは、非常に危険なので、飲酒運転として法律で禁止されており、違反すれば、逮捕される。
酔っ払ってインターネットに接続し、受発信することも、非常に危険な行為なのだが、こちらは別に法律で禁止されてはいない。
今や、手のひらに載る、小さなスマホから、ライブで映像を世界中に送れる時代だ。しかも、その手続きたるや、とても簡単で、誰にでも手軽に出来る。
当たり障りのない内容であれば、別に問題はないが、酔っ払った頭で、しかも思い付きで行うと、時としてとんでもない結果を生ずることがある。そのような行為は、後で気付いて消しても遅く、相手に土下座して謝罪しても、許してもらえない。
時間よ戻れ、無かったことにしてくれ、と願っても、時すでに遅し。酔ってやらかしたことの代償は、一生を台無しにしてしまうこともある。酔っ払ってネットに垂れ流した悪態は、何百倍にもなって、自分に返って来る。
『超危険 酔ってネットで 受発信』
インターネットは、素面でこそ使うべきであって、酔っ払って使ってはいけないのだ。酒を飲んだら、スマホやパソコンは使わない方がいいのだが、飲酒運転と同じで、酔っ払っても、それらの機器は操作可能で、寧ろ酔うと使いたくなってしまう。
飲んだくれ時代の私がそうで、酔っ払っては、パソコンで色んなことをやらかしていた。メールを出したり、何か買い物してたり、誰かのブログに書き込みをしていたり・・・
5年前のあの日に酒を断っていなかったら、私は、今頃、全財産を失っていたかもしれない。
酔ってインターネットに接続することは、危険極まりないことである。
普段から酒を一滴も飲まなければ、24時間いつでも、安心して車を運転できるし、ネットも使える。
酒は、人生最初から飲まない、もし飲んでいるなら断酒する。これが、アルコールの害悪から我が身を守る唯一の道である。
尚、断酒するに当たって、アルコール依存症かどうかなど、全く関係が無い。これを最後に付け加えておく。
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