今の時期は年末で、忘年会やらクリスマスやら、酒を飲む機会が多い。
飲酒の危険性についての報道記事も、目に留まる。
が、先月末にもブログ記事に書いたけれど、これらの記事はどれも、一見良いことを書いているのだが、記事の締めくくりではいつも、適正飲酒を心掛けようだの、ほろ酔い程度で収めようだの、週に2日は休肝日を設けましょうだのと、結局は飲酒を勧めている。
つまりは、どれこもれも、飲酒礼賛の提灯記事ばかりなのだ。どこからカネをもらって書いているのかな(笑)
先月も、飲酒礼賛の提灯記事については、書いていた。
のみすけの言う提灯記事とは、どんな記事なの?
例えば、こんな記事。日本人の半数以上はアルコールが苦手、で始まるので、おぉ、酒は飲まない方がいいとか書いてあるのかな、と期待して読んでみたが・・・
でたー提灯記事😀『適量を知って、休肝日をもうけ、楽しいお酒を飲みましょう。』だとさ。なんで、飲むなと言わない?
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年12月20日
「お酒を飲む練習」はハイリスク?日本人の半数以上はアルコールが苦手(デイリースポーツ) https://t.co/99R0P0Cliw
それと、こんな記事だね。本当にバカバカしい。酔った勢いで失敗しないためには、酒を飲まなきゃいいだけなのに、そのことは書いてない。
バカバカしい!酒飲まなきゃいいだけやん(笑)
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年12月20日
「酔った勢い」で失敗しないために―飲み会前に知っておきたい話(海原純子) https://t.co/HQEN5FQ2Q5
これまで私が読んできた、過度の飲酒の危険性を説く、いくつもの記事の中で、酒は飲まないほうが良いと書いているものは、ひとつも無かった。
パターンは、決まっていて、前半で過度の飲酒の危険性をあれこれ挙げて、後半では、どう飲めば、安全かを書いている。
そもそも、薬物アルコール入りの酒なる飲み物は、決めた量を飲んだらそこでやめられる人と、飲み出したら止まらない人といるわけで、提灯記事に書いてあるような飲み方を出来る人は限られているのだ。
「酒は飲まない」と決めるだけで、酒に酔ってやらかすリスクがゼロになる。この、当たり前のことの凄さに気付いた人は、エライ。
私は、全く気付かなかった。何度酒で失態を演じても、何度飲み過ぎて酷い目に遭っても、酒を断てば良いことに気付かなかった。単純なことなのになぁ。
飲酒礼賛の提灯記事ばかり目に付くけれど、私は、それらとは全く正反対の、断酒礼賛のブログをこれからも書き続ける。酒の正体をこれからも暴き続ける。
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