年末と言うこともあって、夜遅くに乗る電車には、あっちにもこっちにも、酒臭い人がいる。
酒を飲めない体質のかみさんや息子が、ぼやくことぼやくこと。いつにも増してこの季節は、悪臭を放つ人が多過ぎる。
酒をかつて飲んでいた私でも、その独特の臭気にはおぞ気だつわけだが、酒を飲めない体質の人にしてみると、飲んだくれ共が放つ臭気の中に残留した微量のアルコールさえ、受け付けないのだろう。
酒の悪臭を放つ輩は、夜だけではなくて、朝もいるのだそうだ。朝に酒臭い人は、昨夜飲み過ぎて、二日酔いのまま、出勤に臨む人だ。
この事実だけでも、酒を飲む人は狂っていると言える。悪臭を放ち、二日酔いで頭がガンガンするために、酒を飲むのだろうか。
今朝、気付いたのは、飲酒の本質とは狂うことである事実。
酒を飲むのは、狂うため。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年12月21日
狂うとは、辞書によれば、
「精神が乱れ、正常な考え方ができなくなる。気が違う。物事に異常に熱中して見さかいがつかなくなる。おぼれる。」
正常な人が、わざわざ狂うために、酒を飲む。
狂った結果、飲酒運転、痴漢、アルハラ、喧嘩、その他の犯罪行為をばやらかす。
続けてtweetした、狂い水の短歌。
酒は狂い水。飲めば狂うが断てば正気に戻る。短歌4首。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年12月21日
『飲む内に 飲まねば狂う 狂い水 飲んでも狂う 飲まねば狂う』
『酔うことは 言葉変えれば 狂うこと 今宵も多し 酒の狂人』
『狂わせる 他人の人生 我が人生 狂い水飲み 終わる人生』
『断つだけが 狂い水との 訣別に 唯一の道 正気への道』
飲酒の本質は狂うことだなんて、冗談じゃない!と言われそうだが、では、正気の人が酒を飲んで、賢くなるだろうか。
酒(アルコール)は、酔うために飲む。酔うとは、そも狂うこと。何故ならば、アルコールが脳に回り、大脳が麻痺するからである。
酒を飲んで酔うと、
《精神が乱れ、正常な考え方ができなくなる。気が違う。物事に異常に熱中して見さかいがつかなくなる。》
これぞ、狂うことと同等ではないか。
年末年始、酒の狂人があちこちに出現する。ここのところ、報道を見ても、いつもよりも酒絡みの事件・事故が多い。
今宵も、忘年会やらクリスマス・パーティやらで、狂う人が多く出て来る。ただ飲み過ぎただけならば良いが、たった一度の泥酔で、自分の人生や他人の人生を狂わせてしまうことがある。
飲酒の本質は狂うことにある。これが分かると、酒を飲む気が失せる。
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