今日も、歩きたばこのおっさんや爺さんと、何人もすれ違った。
臭くてたまらないので、私は煙突人間を見つける度に、その煙の影響の及ばない所まで、逃げる。
私は、酒を断つよりも更に8年くらい前にタバコを断った。
タバコをやめることは一般的に《禁煙》と表現されるが、私の場合は、二度と喫煙の再開はないので、《断煙》である。
もはやタバコは大の大の大嫌いで、あの臭いが漂って来るだけで、私はその発生元を探し、遠ざかる。
大嫌いではあるが、かつて喫煙していたので、たばこに関する報道にも敏感で、酒のそれと同様に、ウォッチしている。
この記事には、こんなことが書いてある。
『財務省は現状の30%を50%に拡大し、警告の文章を最新の医学的知見にもとづいて見直す。おもて面には受動喫煙への注意や妊婦や子どもへの配慮を呼びかけ、裏面には未成年の喫煙と喫煙者の健康被害への注意を表示するよう義務づける。また広告規制も見直す。』
受動喫煙への注意や妊婦や子供への配慮、未成年の喫煙と喫煙者への健康被害の注意を表示するよう義務付ける、とある。
これ、酒にも全く同じことが言えるわけだが、酒に関しては、警告の文章など無いようなものだ。小さな字で、決まり文句が書いてあるだけ。あんなもの、酒を飲む人は、誰も読まない。
何故に、タバコばかりこれだけ締め付けるのだろうか。タバコを擁護する積りは全くないのだが、タバコ以上に人生をダメにする酒について、国がこれだけ大甘なのは、何故だろうか。
酒も、タバコと同じかそれ以上の面積で、その危険性を書いてもらいたいものだ。タバコの場合、身体に及ぶ害がメインだが、酒の場合は、身体への害ばかりではない。飲酒運転によって殺人を犯すことまであるのだ。
飲酒の危険性こそ、もっと知らしめるべきである。
たばこに関して言えば、断酒した人で喫煙している人の数はかなり少ないようだ。これは、私がこれまでオフ会で会った人たちを見ていて感じたこと。
酒を断つと喫煙の害も気になるのかな。バカバカしくなるのかな。その点ははっきりと分からないが、オフ会では喫煙をする人がほぼゼロなので、クリーンな空気の中で、会話を楽しむことが出来る。
もし喫煙している人で、酒を断って、ある程度の期間が過ぎたら、禁煙にもチャレンジしてみることをお勧めする。
酒からもタバコからも解放された人生って、なんだかとっても軽やかで、爽やかなのだ。
但し、酒とタバコどちらを先にやめたら良いのかと問われたら、酒!と答えるけれどネ!
酒をやめられたら、タバコだってやめられるはず!
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