2018年も、ついに大晦日を迎えた。
私の断酒初年度(2013年)の大晦日は、酒なしで過ごすことに、とても違和感があった。
世の中のウソの常識に汚染されていた私の頭は、年末年始は酒を飲むものと信じて疑わなかった。それなので、酒なしで送る大晦日は、とてもつまらなく、何だかとても損したような気分だった。
6年前の大晦日のブログを読み返してみたら、正直な気持ちの吐露があった。まだまだ酒を飲みたい日があると。
2013年の大晦日のブログを読んでみて、それ以降の大晦日の日のブログを読んでみたくなり、2013~2017年までの大晦日の記事を並べてみた。
2年目の2014年の大晦日のブログは、断酒がかなり安定していることを示している。最初の1年間をやり過ごした後、酒への未練はきれいさっぱり消え失せた。
当ブログを読んで下さっている方は、どんな大晦日を迎えているのだろうか。酒をやめてからの経過日数によって、その思いは人それぞれだろう。
飲まない大晦日を送ることの出来た人は、今日から断酒を始めた人であっても、明日の元旦からは断酒2年目を迎えることになる。
それだけ、酒なしで年を越す体験は、これまでの飲んだくれ人生を送って来た人には、とても自信になる。飲まないで年を越し、その勢いで正月も断酒で過ごすことが出来れば、迎えた新たな年のスタートは最高のものとなる。
オフ会で、酒を断った仲間に会うと、彼らの瞳は輝き、かつての飲んだくれていた日々を糧に、飲まない生活を大いに楽しんでいるのが分かる。
日本全国に、世界中に、酒を断った仲間がいる。今、辛い人もいれば、もう断酒に慣れて生活が快適な人もいる。それぞれの思いで、今日の大晦日を迎えていることだろう。
あなたは、何回目の酒なしの大晦日になるのだろう。
今日が初回だとしたら、来年の大晦日は2回目。1年の歳月は、断酒生活を安定させるはずだ。
明日の元旦から、また、一日一日、飲まない日を積み重ね、大晦日を目指そうではないか。1年は、長いようで短く、短いようで長い。酒を飲まないで過ごすことが出来れば、その1年はきっとあなたにとって、真に生きた1年となるはずだ。
飲んだくれる1年と真に生きる1年。
もちろん、明日からも、酒なしで、真に生きる1年にしよう!
(冒頭の写真は、我が家のちぃちゃん)
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