『酒なしの 年越しの声 喜びや 感動に満ち 断酒万歳!』
年が明けて、断酒仲間から、メールやコメント、Twitterのつぶやきなどで、酒なしで越した年、迎えた正月の喜びが続々と届いている。
私も酒なしの年越しは6度目を迎えたが、何度味わっても良いものだ。それだけ、飲んだくれ時代の年末年始は、酒に汚染され、酷いものだった。
親戚の家に招かれ、お節料理など振る舞われ、上等の酒などが出てくれば、私は家族のことなどそっちのけで、酒を飲み放題に飲む。
子供が小さい頃、遠くの親戚の家から我が家まで、一体どうやって帰って来たのだろうか。きっと、かみさんに大迷惑を掛けていたことだろう。(今さら当時のことは、怖くて聞けないが(笑))
Twitterでも書いたけれど、年末年始に酒を飲んだほうが良かったなどと言う人は、断酒仲間の中に誰一人として存在しない。
みなさん、酒を飲まなくて良かったと、アルコールに汚染されなかった年越しを、心の底から喜び、味わっていらっしゃる。
その気持ち、とても良く分かる。
断酒してから最初に迎えた、私にとっては、大人になってから初のアルコール抜きの年末年始は、自分でも驚くほど充実していた。
先ず、一番大事なことは、暮れから正月まで、自分の言動についてきちんと記憶があること。そして、家族に迷惑を掛けていないこと。これだけでも、素晴らしいこと。
みなさんはどうだろうか。お正月を酒なしのシラフで過ごすことの快適さを、十分に味わっていらっしゃることと思う。
酒を飲んでいなければ、いつだって車を運転できるし、家族に何かあってもすぐに対処できるし、酔っ払って正月から醜態を晒すこともないし、良いことばかりではないか。
酒と言えば、昨日(元旦)かみさんと近所の大型のショッピングモールに買い出しに行ったのだが、無意味に広いスペースを陣取った酒売り場があって、びっくりした。
そこには、正月用に着飾った様々な酒が並べられ、華やかなムードの中で、
「これを飲まないと今年が始まらないよ!」
と、酒たちが叫んでいるようにも見えた。
いやいや、恐ろしきかな、飲酒礼賛の社会よ!
昨日も書いたけれど、断固断酒で、今年も生活して行こう!
そんなわけで、タイトルの、
「謹賀新年!断酒万年!」
に込めたのは、新年はおめでたいけれど、断酒は万年、つまりいつまでも!と言うことだ。
今年で平成も終わることだし、酒臭い正月よりも、酒を飲まないクリーンな正月が、新しい時代にふさわしいと、私は強く思う。
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