酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

断酒こそ《積小為大》で!(断酒5年303日目)

 ん? 《積小為大》?せきしょういだい?

 

 何とか読めるけど、積小為大(せきしょういだい)なる四字熟語は、私にはお初であった。

 

 この言葉を教えてくれたのは、断酒仲間のおでんちゃん。

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 さっそく意味を調べようと、せきしょういだい、とパソコンに打ち込むが、変換候補に出て来ない。それだけレアな四字熟語なのね。


 さて、調べてみた。

 

 これは、巻き束を背負って読書している銅像で有名な、二宮尊徳の言葉だそうだ。

 

 調べた辞書によって、意味は同じでも、解説に使われている文章が違い、それぞれ味わいがあるので、両方載せてみる。

 

 小を積みて大と為す。
 何事も順というものがあり気に逸って速成を願ってはならないという戒め。
 小は自らの身の丈にあったもの、平凡なものでありそれが集うことでやがて大なるものへとなる。

 

 小事を積み重ねて大事をなす。 
 日々の小さな努力がやがて大きな発展につながる意味で、報徳の基本姿勢。目先の利益を欲張らず、足るを知って無理をしない態度にもつながる。

 

 最近、Twitterのほうで、断酒間もない人とのやり取りが増えた。

 

 誰しも同じなのだが、断酒当初は、酒を我慢するのが、とても辛い。このことは、私も通って来た道なので、とても良く分かる。

 

 断酒に踏み切った人は、自分が酒を断ったことを正当なことだと認め、日々飲まない生活に精進しようとするのだが、一方、それまで好きなだけアルコールを流し込まれていた身体は、そんなことはお構いなしに酒を要求する。

 

 頭では断酒を続けようと思いつつも、酒を要求する身体に抗うことの辛さが先行し、心がぐらつく。

 

 断酒を始めた頃こそ、この二宮尊徳の四字熟語「積小為大」の精神で、コツコツと酒を飲まない日々を積み重ねることだ。

 

 一日一日、ただ飲まないだけでなく、酒の正体を見破って、自分が飲んで来た酒なる飲料が、実は毒物アルコールが主成分の、とんでもない飲み物であることを、己の脳に理解させることが大事。

 

 日々飲まないだけの、ガマンの断酒は、ただ辛い日々が続くだけで、こんな断酒では、何年続けても進歩がない。

 

 酒の正体を暴きながら、日々酒を飲まない生活を楽しむのが、断酒が安定する秘訣である。

 

 酒の正体を暴く作業は、本当は自分で地道にやったほうがいいのだが、面倒な人は、私がこれまで書いて来たブログ記事を、頭から読むと言う方法もある。時間はかかるけれど、それを実行している方もいらっしゃるようだ。

 

 私も、積小為大の精神で、ここまで断酒が継続している。

 

 

 

 

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