毎日報道されている飲酒運転の逮捕劇。
今日、私はこんなtweetをした。
飲酒運転事故犯人のワンパターン劇場!
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年1月14日
酒を飲む⇒車を運転する⇒人身事故⇒逃げる⇒捕まる⇒「やった覚えはない」
酒気帯び運転、自転車の女性はね逃走した疑い 男逮捕、容疑を一部否認「ぶつかった覚えはない」/さいたま(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/HD1pNuOr4a @YahooNewsTopics
丸で判で押したように、 飲酒運転によって事故を起こした人の行動パターンは、同じである。
飲酒運転事故のワンパターン(ひとつ前のtweet参照)を考えるとき、酒なる飲み物が、人間をそう行動させていることに気付く。つまり、酒の主成分アルコールが脳に作用し、車を運転したくなり、酔った頭で運転し、事故を起こし、逃げる。犯人をそうさせたのは、薬物アルコール。もちろん、犯人も悪い。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年1月14日
あ~、そうだ、と思い出したのは、以前書いたことがある、カタツムリの目玉に寄生して、その行動を操る寄生虫、ロイコクロリディウムだった。次の記事に書いてあるので、興味ある方は、リンク先をどうぞ。
酒は、人を操る恐怖の液体である。酒が人を操縦し、その人が車を運転するわけだから、事故が起こるのは必然である。
アル中になると、毎日酒を飲まずにはいられないわけだが、これも酒に操縦されていることの証左であろう。
酒好きな人は、自分が酒を求めて飲んでいると思っているだろうが、内実は違うのだ。体内に潜むアルコールの悪魔に操られ、酒を身体に入れるよう行動を促されているのだ。
ここから分かることは、酒は、人間の一生をも操縦する液体であること。酒に操られて、それが原因で人生の終焉を迎えた人は、この地球上に星の数ほど存在する。酒で人生が終わりつつある、現在進行形の人も数えきれないほどいることだろう。
たまに付き合いで、コップのビールを乾杯後に飲み干すだけ、くらいの人は全く問題ないが、毎日一定量を飲まずにはおれない人は、既に酒に憑りつかれている。
酒に己をコントロールされたくなければ、酒を飲まないことである。身体に酒が入りさえしなければ、アルコールは悪さをしない。とてもとても単純なことだ。
人をして、人ではなくしてしまう恐怖の飲み物が、今日も当たり前に、スーパーマーケットの清涼飲料水の隣に、堂々と並べられて売られている。
成分表示を見ると、酒によって違うが、数%から数十%もの割合で、アルコールが含まれている。
今宵も、酒に操縦された人間が、車を運転し人身事故を起こすか、或いは道をフラフラと歩き、被害者になることだろう。
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