昨日の記事へのトモさんのコメント。
久しぶりにのみすけさんのブログ
読ませて頂きました。
断酒したいのに、断酒が続かなく 今、
ものすごく苦しいです。
酒は、毒と認識しながらも 酒でいかれた
脳は、毒を求めている。
2日前のブログ 酒をやめれば春がくる
では、涙があふれてきました。
私も、楽になりたい。
毒のこわさを再確認していきます。
私は自分の過去の経験から、今日のタイトルの5・7・5を詠んだ。
『苦しみを 苦しんでこそ 断酒かな』
私がこれまでに出会った断酒仲間の中で、断酒が苦しくなかったという方は、たった一人だけ。以前もブログで紹介したことがあるので、名前を出しても叱られることはないだろう、ハンドル名《危険物乙7さん》だけだ。
危険物乙7さんとは、オフ会(大阪から数えたら5回も出て下さっている!)で何度も会い、いつもとても興味深くお話を伺ってる。
けれども、ほぼ100%の断酒仲間は、断酒開始から暫くの間、苦しむ。断酒は、当初苦しい。その苦しみと向き合って苦しむか、その苦しみを放擲して飲酒に戻ってしまうか、その苦しみの取り扱い方によって、その後の断酒が決まる。
断酒と正面から向き合って、苦しみを苦しむならば、日を追うごとに、何千枚何万枚も身体にへばりついた苦しみの薄皮が少しずつ剥がれて行く。1年で365枚剥がれる。これで、かなり断酒が楽になる。
酒から自分を解放するには、最初は苦しむことが必要で、これを乗り越えることが、酒なし生活への第一歩なのである。
断酒の苦しみは、楽になるための苦しみ。苦しんだ後に楽になることが分かっている苦しみ。
なので、断酒、とくに初期の断酒は苦しいものであることは、大前提なので、苦しみを苦しむことこそが、断酒なのだ。
これをいかに乗り越えるか。ただ苦しむだけでは詰まらない。私は、断酒初期の苦しさを、何とか乗り越えようと、色んな工夫をした。ここにはいちいち書かないけれど、私の断酒初年度のブログには、その記録が残っている。
断酒当初の苦しみを乗り越えるための、ヒントをひとつ書くならば、それは、断酒だけに向けられた目線を、もっと視界を広くして、全く別の世界へと向けること。
酒をやめていること、酒を飲みたくてたまらないこと、これで苦しくなってきたら、ジョギングに出るとか、その度に水を飲んでから腹筋と腕立てを100回やるとか、何かに転換してしまうと、効果的だ。
酒だけに頭が囚われていると、断酒が辛過ぎて、発狂しそうになる。
一番いいのは、飲酒欲求が湧いたら、身体を動かすことだ。
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