もう、始まっている。
何がって?
ハ、ハ、ハックシュン!・・・鼻水ズルズル・・・目が痒い!
私は、花粉症歴かれこれ35年以上である。
症状が出始めた頃、花粉症なる病名は有ったのかもしれないが、医者でさえ知っている人は少なかったのだろう。
二十歳そこそこの私は、風邪を引いたのかと思って、医者へ行き、症状を訴えると、風邪と診断され対症療法の薬を処方された。
ところが、それ以降毎年同じ時期になると、同じ症状が現れる。これはおかしいと、大きな病院へ行って検査を受けたら、スギ花粉のアレルギーだと言われた。
と、私の花粉症の来歴はこのくらいにしておいて、以前も書いたけれど、一生治らないアルコール依存症は、ある意味アルコールに対するアレルギーである事を今日は書きたい。
スギ花粉は、専用メガネやマスク、空気清浄機などで武装しても、どうしても身体に入って来る。
花粉症を患っている人なら、次のオノマトペは分かってもらえるだろう。
ムズムズモゾモゾ、ハックション!ズルズル、チーン!ゴシゴシ・・・
鼻がムズムズモゾモゾしてきて、くしゃみが出てハックション!鼻水ズルズル落ちて来て、チーンとかむ。更に目が痒くて、ゴシゴシこすってしまう。
この時期、スギ花粉が空気中を浮遊し、身体へと侵入して来る。アレルギーを持っている人は、身体が反応し、とても辛い。
それに比べたら、酒は、どうだろうか。
酒を飲むことによって、身体的、心理的、対外的に、色々と面倒な問題を起こすのが、アルコール依存症。
これには、完璧に対処することが出来る。
アルコール依存症の原因物質アルコールを含む酒の、自分の身体への侵入を、自分の力によって阻止することが出来る。
これを断酒と言う。
スギ花粉症とアルコール依存症と、両方とも、末尾に「症」が付く病気である。それぞれ原因物質が、スギ花粉とアルコール。
対処法も全く同じで、原因物質を身体に入れないこと。
だが、スギ花粉は勝手に身体に入って来る。これの対処は、中々に難しい。
一方、アルコールは、とても簡単である。酒を飲まなければいいのだから。
こんな風に、自分の患っているアルコール依存症について、他の病と比べてみることも、とても大切なことだと、今日は思った次第。
ねぇ。花粉は完璧に避けることは無理だ!出来ない!
けれど、アルコールは完璧に避けることが可能だ!出来る!
あなたも、自分の口に酒を入れることをやめて、完全完璧に、アルコールの流入をシャットアウトしよう!
『遮断せよ 原因物質 アルコール これで完璧 断酒生活』
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