酒は全て奪うが、何も与えてはくれない。
断酒は、酒に奪われたものの殆どを取り戻す。更に、良いものを沢山与えてくれる。
今日は、昼からかみさんと所用で出かけた。娘は受験で、朝からおらず、家には猫のちぃちゃんと息子が留守番。
夕食は、断酒仲間のぽるぱるぺるさんのお店の餃子の安亭・新宿店さんへ、家族で集合。安亭さんでは、これまでオフ会と忘年会をさせて頂いた。
私が酒を断って、このブログを始めたことによって、知り合いになった方の一人が、ぽるぱるぺるさん。
飲んだくれていた頃、酒は私からお金を、時間を、信用を、家族の信頼を、健康を、その他色々を奪い続けた。与えてくれたものは、二日酔い、後悔、家族の白い目、空き缶空き瓶などのゴミくらいのものか。
断酒は、上に書いたような、飲酒に奪われていたものの殆ど全てを取り戻してくれただけでなく、私に、断酒仲間と言う、この上もなく素晴らしい方々を引き合わせてくれた。
ブログを始めてから知り合った断酒仲間の方々、中でもオフ会でお会いした方々は、今でも付き合いがあり、これからもずっと一緒に断酒を続けて行く、生涯の友である。
私が出会った方々は、プライスレスな宝物であって、地球上の全てのお金を積んだところで、このような方々と知り合いになることは出来ない。酒を断ったからこその、仲間なのだ。
酒は奪い断酒は与える。
これは、私の経験から、全くの真実である。酒は、飲む人から、あらゆるものを奪う。最初は、酒に色んなものを与えられていると勘違いし、飲み続けるわけだが、その内に、酒に奪われていることに気付く。
飲めば飲むほど、酒が自分からあらゆるものを奪うだけだと、気付いた人は幸いである。その人は、酒を断つことを考えるからだ。
行動として、酒を断つこと。これは先ず、自覚がないと進まない。本人の、酒への問題意識が、前提なのだ。
今日、家族で断酒仲間のお店へ行って、料理を味わって食べられたことも、断酒のお陰だと、感謝している。
冒頭の写真は、今の時期限定の、チョコ餃子!
どんな味だったかって?
とっても不思議な味。
うまく説明出来ない。
これは、食べてもらったほうがいいかも!?
食べたい人は、新宿西口の安亭さんへ急げ!
さて、今日の帰り道だが、酒に魂を奪われた酔っぱらいの多さに驚いた。
駅のエスカレーターで、人が詰まって進まないからヘンだなと思っていたら、酔っ払った爺さんが、エスカレーターの手前で腰を抜かしていた・・・
あぁ、こんな年になってここまで飲むのか!?
酒をやめて良かった!と、しみじみ思ったことだった。
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