昨日の記事に小判鮫さんがコメントを下さって、癌を患っているとのこと。
2年前の7月に、大阪のオフ会でお会いした時には、とてもお元気そうで、今でもそのイメージが鮮明にあるので、コメントを見て、驚いた。
オフ会での、そのエネルギッシュな話し振りに、参加したメンバーは流石は断酒の10年選手だと、一目置いたものだった。
癌と言えば、これまで何度かブログに書いているが、私も30代の頃に左顎がぷっくりと膨らんで来て、形成外科へ行き、摘出してもらったことがある。
医者は、良性の腫瘍だろうとの見立てで手術をしたが、念のためにと病理検査に出してくれた腫瘍は、悪性腫瘍つまり癌だった。
しかも、手術後、医者は、腫瘍があまりにも顔の奥深くに根を張っているので、完全には取り切れなかったと言っていた。
その後5年間は、再発の恐怖を抱きつつ、生活したものだった。5年間何もなければ、取り敢えずは大丈夫との話だったので。
そんなわけで私も、癌の体験者として、小判鮫さんの不安なお気持ちは良く分かる。
小判鮫さんには、是非とも癌を克服してもらいたい。もっともっと、断酒の10年選手、20年選手として、為になるコメントを入れて頂きたい。
さて、今日は、断酒が6年と15日目だが、初年度の15日目はどんな感じだったのか、6年前の3月29日に書いたブログを読んでみた。
わぁ。。。
これが、自分の断酒の15日目だったのか。なんとまあ、酒に恋焦がれていることか。ここまで正直な気持ちの吐露は、日々書いているブログならではだろう。
断酒が自分には必要で、その上、ガラッと生活も変わって、良いこと尽くめであることを十分に分かっているのに、それでも、酒を飲みたくてたらまらなかったようだ。
今日たまたま、スーパーの酒売り場のコーナーを横切ったのだが、ありとあらゆる酒が並んでいる、その光景は、見るだけで吐き気を催した。けれども6年前は、こんなものを飲みたくてたまらなかったわけだ。
もし、癌に限らず、何かの病を得て医者へ行けば、きっと酒を控えるように言われるだろう。
酒は、健康であればこそ飲めるものなのかもしれない。が、飲み過ぎてその健康を失うことになるのも、酒である。
断酒仲間の小判鮫さんが入れて下さったコメントで、断酒と癌について、とても考えさせられた。
今、アルコール依存症以外の病を持たぬ方は、それを一病息災として、断酒道に邁進してもらいたい。
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