「昭和」の後の元号の「平成」が今月一杯で終わり、来月から新元号の「令和」に切り替わる。
巷は上を下への大騒ぎだが、私には何だかピンと来ない。元号にはあまり興味が無い。昔、学校で日本史を学んだとき、西暦の他に和暦も出て来て、覚えるのに苦労したものだ。
まあ、日本に生まれ日本で暮らしているので、元号は否が応でもついて回るのは仕方がない。
元号で考えると、私は昭和の生まれで、断酒したのは平成25年(2013年)からだ。平成元年から平成25年の初めまでは、飲んだくれをやっていた。平成の最後の6年間は断酒していたことになる。
昨日の新元号の発表を見て、ふと断酒のアイデアが浮かんだ。
↓こんなのどうだろ。
「平成までは飲んでたけど、令和になってからピタリと断酒したよ!」
こんな人がいても、おもしろいかな、なんて思った。
今年の元旦からやめようとしていたが、結局飲んでしまった人がいるなら、5月1日から再チャレンジしてみたらどうだろう。
断酒したいな、断酒しなきゃ、と、心のどこかに酒をやめなきゃとの願望があるなら、きっかけとしては、あと一か月くらいで来る元号の変わり目がいいかもしれない。
「え!断酒してるんですか?」
「ええ。酒なんて飲んでもいいことありませんからね」
「いつからですか?」
「令和になった日からですよ!」
令和になったその日つまり5月1日から酒を断つ。
覚えやすいし、数えやすいし、自慢しやすい(笑)
もし、酒をやめようかどうしようか、うじうじ悩み考えながらも飲み続けている人が、今日の記事を読んで下さったのならば、これも何かの縁だ。本当に令和(5月1日)から断酒を始めてみたらどうだろう。
私が、なんだかんだと毎日断酒のことを書いているのは、断酒する仲間を増殖させたいからである。断酒したい人が、断酒の実践に踏み切る後押しをしたい。
何しろ、酒は飲むよりやめる方が人生は好転するから。このことを、多くの飲んだくれに知ってもらいたいのだ。
職場の同僚や上司と、こんな会話もおもしろいかも。
「元号が変わると、時代も変わるね」
「そうだね~」
「平成から令和になってさ、何か新たに始める?」
「断酒を始めるよ!」
平成は飲んだくれ、令和からは酒なしの爽やかな生活。
こんな風に元号を利用してもいいと思う。
短歌にして見ると、こんな感じ。
『平成は 飲んで終わるが 令和から 始める断酒 気合い入れるぞ』
ちょっと話は変わるが、私の利用している最寄り駅の、駅前広場に、ここのところ毎日朝からアル中爺さんが出没して、高濃度缶酎ハイを飲んで出来上がっている。
このアル中爺さんは、元号がどう変わろうと全く無関係だ。平成でも令和でもアル中のままである。
☆短歌で詠んでtweetしてみたので、どうぞ!
平成で飲んだくれ🍻🥶令和から断酒する😀❌🍶人の短歌
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年4月2日
『平成は 酔いて終わりぬ 情けなし 令和新たに 酒を断たんか』
『飲んだくれ 平成の世の 無駄に過ぐ きりりと断酒 すわ令和より』
『改元と 己の断酒 重ねんか 平成は飲み 令和で断酒』
『新元号 令和新たに 酒も断つ 気分一新 福を呼び込め』
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