今日の東京は良く晴れたけれど、風が強く、寒かった。
春らしく暖かい日があったり、そうかと思うと冬に逆戻りしたり、着る服にも困るような、こんな4月も珍しい。
昔の自分なら、暖かい日は暑いからと、ビールを飲み、冷える日は寒いからと、熱燗か、焼酎のお湯割りなどを飲んでいたことだろう。
今の私は、毎日断酒のブログを書いているけれど、酒なんぞは、とんと飲みたくない。
飲めない⇒飲まない⇒飲みたくない
自分が辿って来た断酒の道を、ざっくり3段階で表現してみた。
断酒直後は、
「もうやめたんだ!飲めないんだ!」で、
落ち着いて来ると、
「中々順調だ!もう絶対に飲まないぞ!」で、
飲まないのが当たり前になって来ると、
「酒?あんなもの飲みたくない!」
あなたは、どの段階にいるのだろうか。
次に書く3段階で、左側は私を含め、もう酒なんぞ飲みたくもない人。右側は、断酒直後の人。現在、「飲めない」と思っていても、近い将来に「飲まない」に変わり、更に年月が経つと「飲みたくない」になる(かもしれない)。
過去形---> 飲めない😩 <---現在形
過去完了形---> 飲まない 😠 <---未来形
現在完了進行形---> 飲みたくない😙 <---未来完了進行形
最初は、自分をアル中と認めたから、もう飲めないと思い、その内に、飲まないでいることが出来るようになり、酒の正体を見破ると、酒なんぞ飲みたくなくなる。
別の言い方をすると、断酒した人の最終形は、酒を飲まないのではなくて、酒を飲まない人生を選択した、飲まないアル中なのだ。
飲めない⇒飲まない⇒飲みたくない
たったの3段階であるけれど「飲まない」で止まってしまう人も多いようだ。「飲みたくない」に進むには、酒とアルコール依存症について自ら学び、酒の正体がアルコールで毒薬だと見破ることが前提となる。
ただ酒を断っているだけでは「飲まない」止まりだろう。
今は便利な時代で、昔なら書店や図書館で専門書を入手し、何冊も読んで勉強しなければならないところを、インターネットでいくらでも酒害について学ぶことが出来る。
「飲みたくない」に進むと、断酒がかなり楽になること請け合いだ。
《酒=アルコール=薬物=毒薬》であることを、自らの学びの中で理解出来れば、「飲みたくない」に進む。
補足しておくと、まあ、上記の断酒の3段階は、単なる一個人の私の考えに過ぎないので、
「飲まない」
が断酒の最終段階でも、継続出来ているなら、それはそれで大正解である。
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