某政治家が、酔った上での言動でやらかした。
某政治家とは誰で、どんな言動をやらかしたかご存知ない方のために、今日のtweetを貼っておく。
酔って「戦争」発言の丸山穂高議員、過去に飲酒暴行 https://t.co/Jzd9JdV2RN @nikkansportsさんから
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年5月14日
この政治家は、火消しに躍起になっているが、己の舌から出た火は、その勢いを増して、ますます燃え広がっている。
人間は、素面のときにだって、失言する。酒が入った状態ならば、更に失言をする可能性は高まる。
何しろ酒の主成分アルコールの薬理効果は凄まじいのだ。理性を司る大脳に麻酔をかけてしまうのだから。
飲酒運転防止の標語「しない・させない・許さない」が、全く無意味である如く、酒を飲んで酔っ払ってしまうと、失言を「しない・させない・許さない」ことも、不可能である。
最後の「許さない」が「赦さない」に代わり、世間からその失言を激しく指弾されることにはなるわけだが。
家で飲んで一人でブツブツ言っている分には何の問題もないが、中には、家族に暴言を吐いたり、スマホを片手にSNSで失言をする輩もいる。
この酒のコワさは、私も過去に十分に経験している。
酔っ払ったその夜のことは全く覚えていないのに、翌日自分の酔った上での言動の痕跡が、後から後から出て来て、青くなったものだった。
幼き我が子の口から、全く酒を飲まないかみさんの口から、普段嫌っていて連絡を取らない知人から、昨晩の私の口から出た言葉について、聞かされる。
私の酒癖は、酔うとどうも、嫌っている人の良い点を探して、自分がこれまでにわざと遠ざかっていたことを詫びたくなってしまうようだった。これ自体、良いことかも知れないが、酒の醒めた私には、酔っ払った私のしでかしたことの尻拭いが大変だった。
更に恐ろしいのは、私の口から直接出た言葉ではなくて、メールやらLINEやら、その他のSNSやらの、世界を一瞬にして駆け巡るインターネット上での、酔った自分の言動である。
酒を断った今、このブログはもちろん、Twitter、メール、その他のツールでも、一度書き上げた文章は、必ず読み直し、チェックしてからUPしたり、送信したりしている。
発言もそうだが、インターネットを使った発信も、取り消すことがほぼ不可能である。
酔っ払って大脳が麻痺すると、そんなことは全く考えずに、気軽にバカな言動を口から、そして、SNS上に上げたりする。
これは、酔った状態では気軽に飲酒運転をしてしまうのと全く同じことである。
『恐ろしや 酒の威力の 凄まじさ 舌禍失言 地球を駆ける』
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