昨夜のこと。
地元産の里芋(ひと口サイズ)が手に入ったので、いつものように調理。
これは、地元の農家の方に教わったやり方で、我が家では定番。興味ある方は、お試しを!
1.ひと口サイズの里芋を、軽く水洗いして、皮付きのまま茹でる。
2.串がすっと通るくらいで火を止め、冷水で冷やし粗熱を取る。
3.手で外皮を剥く。面白いように、ツルンと簡単に剥ける。
調理は、たったこれだけで、あとは酢味噌を付けて食べる。
さて、ここから今日の本題。
いつもなら酢味噌は自家製なのだが、先日特売で買って来た市販の酢味噌を使うことにした。たまには違う味でと思って。
パウチの袋から絞り出して里芋にちょいと付け、先ずは私が食べてみた。
・・・と
ん??何だか口の中に妙な香りと言うか異臭と言うかが漂う。かつて苦しめられた、例の奴やな、と、ピンと来た。
酢味噌は、味噌:酢:砂糖が、2:1:1くらいで作るもので、他に何もいらないはずだが?と、製品の原材料欄を見ると・・・
あぁ、これね《酒精》すなわち《エタノール(アルコール)》が入っているではないか!
保存のために使っているのだろうが、私には、酢味噌の味よりも、アルコール臭がひどすぎて、ダメだった。
タバコ臭と全く同じで、アルコール臭も、私の身体が受け付けない。オェーーーッ!
私がダメなら、我が家は家族全員ダメなので、勿体ないが、この商品はゴミ箱行きと相成った。
こんなものにまでアルコールが入っているとは露知らず・・・
これからは買う時に気を付けようと思った次第。
そんな話を夕食時にしていたら、理系を学んでいる息子から、
「お父さん、アルコールの殺菌力は凄いんだよ」
と、消毒のために手に付けて使うアルコールについて、滔々と話があって、私は思わず夕食時にアルコールの良い面について学ぶことが出来た。
馬鹿と鋏は使いよう、ってことで、アルコールにはアルコールの、本来の使い道があると言うことだね。
今日の話のオマケ。
酢味噌の製品にお客様相談室のフリーダイヤルがあったので、クレームではないことを予め断った上で、製品に入れる酒精(エタノール)について、色々と聞いてみた。
主力製品の味噌には、1~3%くらいのエタノールは入っているそうで、減塩タイプだと、もっとエタノールの量が増えるそうだ。
ただ、味噌は、味噌汁などを作る時に加熱するので、エタノールは飛んでしまうので、あまり問題にはならない。
私の食べた酢味噌について聞いてみたら、少なくとも1%以上のエタノールが入っているとのことだった。
断酒間もない方は、口に入るあらゆるものに気を付けて、買う前に原材料欄を確認することと、口に入って少しでも違和感を感じたら吐き出すようにしたら良い。
断酒7年目の私も、これをきっかけに、口に入るものには、もっともっと注意しよう!
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