昨日たまたま目に入ったニュースだが、やっぱり酒が原因だった。
今月19日の23時40分頃、愛知県豊田市で起きた事故。
車の外側のステップに友人が立ったまま、道を走行し、道路左の電柱と壁に激突し、友人が亡くなった。
やっぱり酒が原因・・・
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年5月21日
車から知人が転落して死亡 ドライバーが明かす「ありえない状況」に衝撃(しらべぇ) https://t.co/XeCYstPEAm
運転手も友人も二十代前半の男性である。
大ジョッキの生ビールを数杯飲んでからの行動だったそうだ。
tweetのリンク先の記事を読んでもらうと分かるけれど、運転手の男は、この行動を「悪ふざけ」だったと供述している。
「悪ふざけ」とは、「人に迷惑を及ぼすほど、度を越してふざけること」と、定義されている。
人に迷惑を及ぼすくらいで済めばまだ良かったのだろうが、このケースでは、「悪ふざけ」によって人の命が奪われている。
この手の報道に接する度に、こうまで人の思考を軽くしてしまう酒(アルコール)とは、一体何なのだろうかと、その根本的意義を考えてしまう。
酒に酔った上での「悪ふざけ」は良くないことだと、この運転していた男性がどんなに反省しようとも、亡くなってしまった友人は、あの世から還って来はしない。
素面の時にこのような報道に接し、何てバカなことをするのだろうと、他人事のように感じている人も、ひとたび酒を飲んで相当に酔っぱらえば、理性が吹っ飛び、似たような「悪ふざけ」をするかもしれない。
脳がやられてラリッてしまう原因の、酒(アルコール)を最初から飲まないことが、人生の一番の選択なのだが、それに気付く人は殆どいない。
この二人の青年は、年齢的に私の息子と殆ど変わらない。もし自分の息子が、この事故のどちらかの当事者であったとしたら・・・
加害者も被害者も、せっかくの人生を酒で棒に振ってしまったわけだ。これからの未来が、薬物アルコールによって簡単に奪われてしまった。
親もそうだし、教育もそうだし、アルコール礼賛の風潮もそうだし、とにかく、酒の危険性が隠されていることも、このような若者の飲酒による「悪ふざけ」につながっている。
出来るならば、若者には酒なんぞ飲んでほしくない。これが私の本音なのだが、酒なんぞ飲むな!の神髄を、どうしたら理解してもらえるのだろうか。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)