ここ数日、5月にしては、暑い。と言うより、既に猛暑である。
昨日は、北海道の佐呂間で39.5℃だったそうだ。
え!北海道で!?
4月の終わりごろ、北海道の断酒仲間みなみさんに連絡したら、寒くてストーブを焚いているとおっしゃっていたのが、あれからひと月で、今度は猛暑とは!
温暖化の影響なのか、もっと長いスパンの中での気候の変動なのか、何れにしろ、梅雨明けの猛暑ならまだ分かるが、まだ梅雨入りしたのが沖縄と奄美と言うことで・・・
今日も暑かった!
さて、猛暑と言えば、連動して頭に浮かぶ飲み物は?
氷水!(今の私)
炭酸水!(少し前の私)
コーラ!(数年前の私)
生ビール!(断酒前の私)
酎ハイ!(断酒前の私)
みなさんはどうだろうか。
暑い時には、かつては生ビール、瓶ビール、缶ビール。ぷしゅ!しゅわしゅわ!派の方が多いのだろうな。
今年からとか、つい最近やめたとか、この夏を初めて酒なしで迎えた方は、この暑さに炭酸系のアルコール飲料を飲めないことで、かなり参っているかもしれない。
私がそうだったので、とても良く分かる。喉から手が出るほど炭酸系の酒が飲みたくて、代用飲料を色々と考えては試し、飲んでいたことを思い出す。
酒に毒されていた身体が求めているので、それを振り切るのが大変だった。アルコールなしで喉に刺激のある飲み物で、自分で自分をごまかすしかなかった。
断酒2年目の夏は、格段に楽になり、3年目、4年目と年を追う毎に、心が酒から離れ、と同時に暑い日に欲しいものが、とてもシンプルになって行った。
今、暑い日にごくごくと飲んでうまいと感じ、実際に飲むものは氷水だ。コップに氷を多めに入れて、そこへ浄水を注ぎ、数秒待ってから飲む。
氷水ならいくら飲んでも大丈夫!そんなに沢山飲めるものでもない。甘いわけでもないし、ただの冷たい水なので、身体にも優しい。
コーラとかジンジャーエールとかを飲むかたもいらっしゃるだろうし、冷えた麦茶とかほうじ茶、緑茶の方もいらっしゃるだろう。アイスコーヒーも美味いかな。
酒から離れると、アルコール入り飲料をごくごく飲むことが、とてつもなく恐ろしい。酒は、自分を苦しめる毒入り飲料。酒は、悪魔の液体。一気に飲めば死をもたらすのが、酒である。
喉が渇いたからと飲む生ビールや酎ハイなどは、飲めば飲むほどアルコールの利尿作用で、更に喉が渇くと言う悪循環が待っている。このことを知らない人が多い。
『汗ぬぐい 飲む氷水 甘露なり』
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