酒は飲み物ではない!
今まで何度も書いて来ているけれど、今日初めて読む方もいらっしゃるだろうから、また書くよ~
当初は私も、つい昨日まで飲み続けて来た酒を断ったので「断酒」だった。酒は、やめた日の前日(つい昨日)までは、私の大好物の飲料だったわけだから。
辛かった。飲みたさが、腹の底から込み上げて来るのだが、同時に、胃の腑が捩れるような、身体の中から何本も腕が出て来て酒を求めるような、そんな感覚に苦しめられた。
このように人を虜にする魔性の飲料の酒だが、よくよく研究してみると、とても単純な答えに行きつく。酒はアルコールなのである。アルコールは人体に有害な薬物なのである。
つまり、酒は飲み物ではない!
これが分かると、酒を飲まないことは、生活上当たり前のことになるので、断酒が断酒ではなくなるのである。
今の私は、飲料ではないものを飲まないだけなので「断酒」ではない。
しかし、アルコールなる毒が入った飲料・酒を、飲み物と認識している内は、その人の酒を飲まない生活は、「断酒」にならざるを得ない。
私の断酒方法の初期の頃は、嫌酒戦法と言って、酒を徹底的に嫌うことから始めたのだが、これが結構うまく行った。
けれども、酒を嫌うと言うことは、酒を飲み物と認めつつ嫌うわけで、これでは弱い。例えば、甘いものを食べないことにする場合、甘いものを嫌うにしても、甘いものが食べ物であることに変わりはない。
酒は、日本中、世界中、当たり前に飲料として売られており、大人ならば誰でも飲めるわけだが、そうだからと言って、騙されてはいけない。
どんなパッケージだろうと、どんな味だろうと、酒=アルコールでしかない。アルコールは、人体に有害である。飲み過ぎれば、急性アルコール中毒で死に至る。
毎日飲めば、それがなくては生活出来なくなるようなアルコール依存症になったり、身体のあちこちが病気になる。
酒は人間を堕落させ病気にさせる、飲み物に見せかけた魔性の液体である。これが分かると、酒を飲まないことが、自分にとっての正義であることが確信出来るのだ。
酒は飲み物ではない!
断酒当初は、飲みたくてたまらぬ酒なる飲料であっても、先ずは1年やめながら、酒の正体について自分なりに学び、突き止めることが出来れば、こんなもの(酒)を飲まぬことは当たり前であることが分かる。
自分の中での酒の位置付けを、飲み物から毒物にするだけでいいのだ。
私は目の前にどんな酒を置かれても、すぐに捨てることが出来る。毒なので、廃棄処分である。
(こんなことを書くと、酒の愛好家のくせに何故か断酒ブログを読んでいるヘンな人から、アンチなコメントが入ることがよくある(笑)まー、そんなものは無視するけれども。)
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