昨夜も聞こえたし、今朝がた早くにも聞こえた。
何が聞こえたって?
酔っぱらい共の騒ぐ声である。
我が家の近くには飲み屋街があり、夕食時に早くも出来上がったヨッパライのわめき声が聞こえる日がある。
かと思えば、深夜から早朝にかけて、どでかい声で言い合いしているをしている声が、建物の間をこだましている時もある。
色んな人がいるので一概には言えないが、概ね飲んでいる内に、徐々に気分が高揚し気持ちよくなり、更に飲み進むと、それぞれの酒癖が出て来るのではないか。
酔っ払って、取り敢えずは気分は明るくなるのだが、気付けば気持ちの良さはどこへやら、あれだけ高揚していたはずの心は、真っ暗闇・・・のパターンがいつものことだろう。
酒を飲むと明るくなるような気がするのは、錯覚でしかない。
例えてみれば、線香花火のようなもの。着火すると炎が出て、次にパチパチと閃光が走り、あっという間に燃え尽きて、赤い火の球が落ちて、終わる。儚い。
こんなニセモノの明るさを求めるために酒なんぞ飲まず、寧ろ酒を断ってホンモノの明るさを手に入れるのが一番である。
断酒で手に入るのは、心の明るさだけではない。視界も明るくなる。家族も明るくなる。見通しも明るくなる。
このことに関連して、数日前の記事に入っていた、危険物乙7さんからのコメントが面白いので、再録。
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そう言えば居酒屋で全員酒も飲まずたばこも吸わずジンジャーエールや炭酸を飲み続け、周りの酔っ払いを尻目に酒の悪口や飲酒がいかにバカバカしくくだらないムダな行為かを語り合うという世にも珍しい光景がありましたね~
店の人はどう思っていたのでしょうか?(@_@)
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これは、2年前の7月2日に開催された、大阪オフ会の光景だ。
13名(男性11名、女性2名)が、日曜日の大阪の居酒屋に集合して、5時間の間、酒なしで大いに盛り上がったのである。
まだ2年しか経っていないが、とても懐かしい。
大阪オフ会の雰囲気を知りたい方は、こちらの動画をどうぞ!
今思い返しても、実に楽しいオフ会であった。自分が断った酒のことを話しながら、あれだけ盛り上がるとは、私もオフ会を始める前には、全く想像すらしていなかった。
飲んだくれ時代の自分を語るのは、ある意味自虐ネタのわけだが、酒をやめてしまった仲間の前なので、これが楽しいのである。
断酒仲間が集まるオフ会でいつも感じるのは、その底抜けの明るさだ。
そんなわけで、今日の結論は、酒をやめると明るくなる!
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