断酒の良さを、もっと多くの人に伝えたい。
ついでに、酒を飲むことの異常さも、もっと多くの人に伝えたい。
元々酒を飲まない人には、酒無し生活は当たり前のこと。だが、しこたま酒を飲んで問題を起こしていた飲んだくれにしてみれば・・・
断酒生活は《快適・快調・快活・快感》なのである。
ついつい《快哉を叫んでしまう》ほどだ😁。
さて、では、昨日書いた『断酒ファースト』を実践するには、どうしたら良いか。
因みに私は、6年前の3月15日以来、毎日24時間断酒ファーストである。
初期の頃は心が折れそうになることが何度もあったが、乗り越えて来た今は、断酒ファーストが快適過ぎて、やめられない。
先ずは、心構えとして、飲まないアル中の断酒は、呼吸と同じであることを常に念頭に置くのが良いかも。
呼吸しないと人は死ぬが、飲まないアル中は断酒しないと死ぬのである。飲まないアル中にとって、呼吸と断酒は同じレベルの生理現象なのだ。
飲酒欲求が湧いたら、こう考える。
「自分には断酒は呼吸である。飲酒すると言うことは、呼吸を止めるのと同じことだ。飲んだら、死ぬ。」
断酒を身に纏(まと)うのではない。これだと、飲酒の服を脱ぎ棄て、断酒の服を着るだけだ。脱げてしまう。
断酒を呼吸するのだ。
生き方そのものが、断酒なのね。呼吸も断酒。歩くのも断酒。
昔読んだ禅の本に、禅とは、座禅のことだと思ったら大間違いで、行住坐臥全て禅であると、書いてあった。起きてから眠るまで、更に寝ている間でさえ、禅であると。
私の断酒生活は、これに似ている。
夕方になって、かつて飲んだくれていた時間帯が近付いて来て、ソワソワする気持ちを我慢するのが断酒ではないのだ。
この辺り、いつも書いているけれど、断酒が身に付くまで、最低でも1年はかかると思うので、最近断酒を始めたばかりの人は、1年間飲まない生活を先ずは続けてみてほしい。
もちろん、ただ酒を飲まないだけでなく、酒つまりアルコールの毒性について、しっかりと学びつつ、断酒の日々を送ることが肝要である。
自分の心、酒に向いていた心を、酒から遠ざけ、酒とは正反対を向くように、自分で酒に関する正しい知識を学ぶのだ。
酒の正体が分かると、飲酒に関して、頭の中でコペルニクス的転回が起こる。これを是非とも体験してもらいたい。
「なーんだ!あんなに恋焦がれて毎日飲んでいた酒って、実は有毒のアルコールだったのか!」
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