今は酒を全く飲まず、酒なんぞに用は無い!
と、吠えてみたところで、過去にしこたま飲んでいたわけで、こんな記事を見つけると、私は昔何てこと(過剰飲酒)をしていたのだ!と、青くなる。
リンク先の記事にあるようなブラックアウトは、飲んだくれ時代の私は頻繁に起こしていた。
初期の頃のブログに懺悔録を書いたことがあるけれど、若い頃には、リンク先の記事にあるような、女性を口説いて、デートの約束をしたのに、全く覚えておらず、同席した友人に翌日教えてもらったこともある。
私はどんなに酔っ払っても、暴れたり騒いだりはしなかった。飲んだくれ時代を振り返って、これだけは唯一良かったな~と、胸を撫でおろしている次第。
酒を大量に飲んで、前夜の自分の行動の記憶が無い、こんな飲み方は確実に己の脳へのダメージを蓄積するそうだ。
私は、飲んだくれ時代、そんな飲み方つまり、ブラックアウトを頻繁に繰り返していたわけだが、一体、どのくらい脳にダメージが蓄積されたことだろうか。
今こうして日々、人様に読んでもらえる文章を綴ることが出来ているので、私の脳は取り敢えずのところ、正常に機能しているようではある。
だが、ここ最近、人やモノの名前が出て来ないとか、先ほどまで次の行動を考えていたのに、場所を移動すると、何をしようとしていたかさっぱり忘れているとか、たぶん老化に伴うものだろうが、良く起こる。
そんなことを体験するたびに、ひょっとしてこれは、飲んだくれ時代に傷めつけたために、脳への酒によるダメージが原因しているのではないかと、ぞっとするのだ。
酒を飲み過ぎた翌日の、酷い二日酔いでのたうち回っている時の、あのキリキリと締め付けられるような頭痛は、脳がアルコールによってダメージを受けて破壊されていた痛みだったのではないか。
そんなことを思う度に、私は、酒と言う飲料を、空恐ろしいものに感ずる。なので、スーパーマーケットの酒類売り場などでは、堂々と売られているそれらの飲料が、正視に堪えないのだ。
酒を断ったのに、酒を飲みたくて堪らない方は、酒の悪魔的魅力にまだ憑りつかれているのである。
アルコールによって、脳の一部分がゾンビ化しているのだ。恐ろしいことである。
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