今朝は雨で、日課のポールウォーキングは休んだ。
代わりに、室内でスクワットと、太もも上げ運動をした。
(太もも上げ運動は、近所の大学の健康講座で、東京学芸大学名誉教授の宮崎先生のお話を聞いて、始めたのだが、効果抜群である。)
同じ日課は日課でも、断酒ブログは、雨でも雪でも休まない。
私のブログは、記事のタイトルにカッコが付いていて、その中に断酒の日数が書かれている。
断酒の日数を数えることに意味は無いと考えていたが、少しずつ変化する断酒の心境と、断酒日数がリンクしていることに気付き、最近は意味があると思うようになった。
この断酒ブログは、私の断酒の歩みそのものだ。私の断酒の成長記録のようなものだ。
書き始めの最初の頃から数年は、アクセスがどのくらいかな、コメントは入っているかな、あの人はどうしているかな、と結構気にして、割と頻繁にスマホで確認していたものだ。
懐かしい。
今は・・・
当初に決めた、酒を飲まなかったら、その日の内に記事をひとつ書くルールのみは守っている。
が、その日のブログを書く時だけは集中するけれど、日中はブログのことは全然気にせず、殆ど見ない。しかも最近、ブログの更新時間が遅くなって来ている。
私は、断酒のブログを書いている先輩方の後を追って来たのだが、断酒ブロガーのみなさんの歩む道は似ているようだ。
最初は藁にも縋る思いで、辛い断酒の気持ちをブログに吐き出して、己を鼓舞すると共に、断酒の仲間を募る。
段々と断酒が軌道に乗って来るとともに、断酒仲間も増えて来ると、この今の快適な断酒をもっと多くの人に伝えたくなり、ブログだけでなく、色々と活動してみたりする。
そして、その勢いのまま行く人はあまりおらず、段々と断酒伝道の熱が冷めて来る。自分の断酒は当たり前に続いており、もはや酒なんぞに全く興味が失せて、静寂の境が訪れる。
私も、断酒伝道の熱が冷めてしまった。
いつかも書いたけれど、もはや自分は酒を断っているわけではない。つまり断酒しているわけではない。この心境が分かる人には、静寂の境も分かると思う。
断酒断酒と騒ぐ時期はもちろん必要で、それが無いと断酒は先へと進まない。だが、いつまでも断酒断酒と騒いでいることが、段々と出来なくなって来る。
断酒にも色んなやり方があるし、断酒する人も十人十色なので、全ての断酒erに静寂の境が訪れるかどうかは、分からない。
酒を断って何年かして、ひとり静かに断酒を振り返り、静寂の境に浸るのも、乙なものであることを、記しておく。
酒のことを考えるのは、夜のこのひと時だけになった。
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