ブログを通して、酒をやめてhappyになろう!と、毎日呼びかけている。
当たり前の話だが、酒をやめると、自動的にhappyになるわけではない。
happyになりたいなら、最低限、酒を断つことが大前提であり、その後happyになるのは、自分次第と言うことだ。
断酒はしても、その後の生活があまり輝かない人、ついつい誘惑に駆られて再飲酒してしまう人、アルコール依存症以外の病に悩む人も多くいらっしゃるようだ。
人それぞれ、断酒に至る経緯も、断酒してからの生活も違うわけで、酒を飲まなくなれば、抱えている問題や悩みが全て解決するわけではない。
巷では健康オタクの、
「健康のためなら死んでもいい」
なるフレーズが有名だ。
断酒オタクがいるのかどうか知らないが、
「断酒のためなら死んでもいい」
などと、そこまで思い込む人の、その考え方はどうだろうか。
人間何をするにしても、先ずは生きていないとダメ。
とにかく、命が前提である。
生きていてこその、飲酒であり、断酒である。
命は貴いのだ。
酒で苦しめて来た自分の命を、断酒によって酒から解放し、その後は生気を失っていた自分の命に息吹を与え、少しずつ輝かせるのだ。
酒を断ってもすぐには輝かないし、暫くは闇が続く時もあるかもしれない。それでも、酒を飲まないことで、良い方向へと自分の人生は向かっているのである。
なので、断酒してもまだ先が見えて来ない人がいるなら、私は言いたい。
生きるのが先!断酒は後から付いて来る、と。
酒を飲まなければ何でもうまく行くのかと言えば、全くそんなことはなくて、例えばうちのかみさんは、生まれてからこの方酒とは無縁の暮らしだが、人並みに悩みはあり、失敗もある。
飲んだくれとの違いは、酒が原因の失敗や悩みが全くないことだろう。私が飲んだくれていたころは、全く酒を飲まないかみさんには、とんでもない迷惑を掛けていたわけだが。
酒を断った後でも、アルコール依存症以外の病や、生活の諸問題があるなら、そのこと自体にひとりで悩むことはせず、周囲の人や専門家に相談するのが良い。
きっと話を聞いてくれる人がいるし、話すことによって心が楽になり、解決策が見つかるはずだ。
どんなことがあっても、自分の貴い命を生きるのが大前提である。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)