日本全国は、梅雨も明けつつあり、海水浴のシーズンがやって来た。
私の住む東京の梅雨明けは、今週末を期待していたが、台風に発達しそうな熱帯低気圧の動きと、それに伴う雨が予想されるため、お預けとなった。
さて今日、ネットで、離岸流に対しての注意喚起の記事を読んだ。
海水浴で海にいる人を、飲酒者に例えるなら、離岸流は、酒酔いによるトラブルに引きずり込むことがある、アルコールのようだ。
波打ち際で遊んでいた積もりが、気付いたらいつの間にか沖の方へと流されている。戻るに戻れず、パニックになり、運が悪いと溺れしまう。
深酒で悪い酔いして、トラブルを起こしたり、巻き込まれたりする人も、気付いたらいつの間にか、アルコールによって、そちらの世界へと引き込まれてしまったわけだ。
アルコール依存症になるのも、似たような感じで、本人は自覚して酒を飲んでいる積もりなのに、いつの間にか病の世界と誘われ、どっぷりと漬かってしまっているのだ。
酒のことは自主的には考えないようになっているのだが、酒害については、あらゆる情報が私に警告を発するために飛び込んで来る。
昨今、もう、酒を飲みたいとは全く思わないので、ブログもそろそろ卒業しようかと、ついつい考えてしまうことが多い。
そんな私を、この断酒ブログの日々の更新に繋ぎ止めているのは、かみさんの次のひと言なのである。
「あなたは、いつ酒に引き戻されるか分からない。だから、毎日ブログを書いて、常に気を引き締めておいた方が良いと思う。」
この、酒に引き戻されると言う表現だが、丸で離岸流のようだと、今日記事を読んでいて思った次第。
沖(かつての酔っ払いの状態)へ連れて行こうと、飲酒の小悪魔が虎視眈々と私を狙っているのを、時として忘れていることがある。
そう言う隙を突かれて、人は再飲酒してしまうのだろうと思う。
良くあるのは、気付いたら飲んでしまっていた、との状態らしい。
丸で、波打ち際で、ただ普通に海水浴を楽しんでいる人が、気付いたら沖に連れて行かれてしまうような、不意打ちである。
実は、うちのかみさんは、私のブログを読んだことが無い。
それなのに、毎日書きなさいと、私の尻を叩くのは、私がブログによって断酒出来たことと、もう一つ、私のブログを読んで断酒の糧にしている仲間がいることを知っているからである。
こうして今日も私は、アルコールと言う名の離岸流に連れて行かれないように、日課のブログを書いたのである。
読んで下さっている皆さまも、海水浴時の離岸流と、酒によるアルコール離岸流には、くれぐれもご注意を!
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