私は、ダジャレや語呂合わせや言葉遊びが好きなほうだ。
6年以上も断酒のブログを書き続けて来て、こんな単純で面白い語呂合わせに気付かなかったのは何故だろう?と言うのが、これ。
アル中の「中」と、○○虫の「虫」。どちらも、音読みは「ちゅう」。
私は最近、飲まなくてもアル中に過ぎない自分の体内に潜んでいるのは、飲酒を唆す小悪魔ではなくて、「アル虫」なる虫のような気がしている。
以前、芥川龍之介の短編小説「酒虫」から、自分の身体の中にいるのは、酒虫かもと書いたことがある。
酒虫(しゅちゅう)より、アル虫(あるちゅう)のほうが、アル中が体内に飼っている虫の名前としては、しっくりする。
さて、私の体内に潜んでいるアル虫だが・・・
毎日この断酒のブログを書いている時間だけは、己の体内に潜み、今のところ活動を休止しているアル虫を意識している。
昨日の記事で、ブログを書くことによって、体内のアル虫の虫干しをしていると書いたら、Twitterのフォロワーさんから、「うまいこと言いますね」と、お褒めの言葉を頂いた。
酒を断っている人は、一日に一度でいいから、自分の身体の中に潜んでいるアル虫を意識したら良いと思う。
この虫は、駆虫することは出来ないが、活動を休止状態にさせておくことは出来る。恐ろしいことに、アル虫は、飼っている本人が常に意識していないと、アルコールを求めてもぞもぞと動き出す。
アル虫は、あなたの体内にも、私の体内にも、確実にいる。いる、と言うより、表現としては、居座っている、が正しいかと思う。
もちろん、うちのかみさんのように、生来酒なんぞを飲まない人の体内には、アル虫は存在しない。
今日も、このブログを書きながら、自分の体内に潜むアル虫が大人しくしていることを確認し、かつて暴れまわっていたアル虫が活動しないように、虫干しをしている。
このブログを読んで下さっている断酒仲間のあなた!
あなたの体内にも、アル虫がいて、虎視眈々と、かつてのように傍若無人に暴れ回るチャンスを狙っている。
一日に一度、体内に潜むアル虫の虫干しの時間を設けて、アル虫めを思い切り干からびさせてやるのが良い。
それにしても、アル虫、一体いつどのように私の身体に入り込んだものなのか・・・
そして、このアル虫、一生駆虫することが出来ず、飼い慣らす以外に道はない・・・
まあ、これ、仕方ない!かな!?
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