今朝も、NHKラジオを聴きながらウォーキング。
たまにすれ違う散歩のおじいさんが、手の平サイズのラジオから大きな音をさせているけれど、私はそうではないので😂
スマホアプリのラジコってのを入れて、イヤホンを耳に入れて、それで聴いてる。
今週の健康のテーマは、ストレスへの対処で、今日はコーピングについて、早稲田大学教授の熊野先生が詳しく説明されていた。
コーピングと言うのは、ストレスを感じた時に、自ら意図的に行う対処のこと。
安直に、ならば、ストレス解消に酒を飲むのもコーピングか?と考えた人もいると思う。私もかつて、酒を飲んで憂さ晴らしをしていた。
だが、熊野先生によると、飲酒行為は、コーピングではなくて、逃げだそうだ。つまり単なる現実逃避。
コーピングは、ストレスに対して、それを改善する行為である。
例えば、散歩する、皿を洗う、ストレッチする、音楽を聴く、など、ちょっとした行為で良いそうだ。
出来れば、自分だけのコーピングを100くらい手帳などに書きだしておいて、携帯するのがお勧めとのこと。
そして、ストレスを感じたら、その中から、その場で出来そうなものを選んでやってみる。
効果があったものには○、いまいちだったものには△、効果がなかったものには×を付けるなどして、常にアップデートしておくのが良いとおっしゃっていた。
100も挙げるのは、ムリ!と、多くの人が思うところらしいが、実は、簡単で、ひとつの行動をばらして、いくつもの行動にすればいいのだそうだ。
例えば、先ほど例に挙げた皿洗い。
コップを洗う。箸を洗う。スプーンを洗う。お椀を洗う。お茶碗を洗う。皿を洗う。
これだけで、6つになる。
そう言えば、私も断酒後1年間くらいは、飲酒欲求のストレスに対して、炭酸水を飲んだり、散歩に出たり、腕立て伏せをしたり、コーピングなる言葉は知らなかったが、やっていたことはコーピングそのものだったようだ。
飲んだくれていると、ラジオから聴こえて来る有益な情報など、気付きもしないが、ド・シラフだと、ちょっとした情報でも、アンテナに引っ掛かり、吸収出来る。
最近断酒を始めて、飲みたくてたまらんストレスに晒されている人は、是非ともコーピングを試してほしい。
飲みたいストレスに対処するためのコーピングを、100でも1000でも考えて書きだして、いつも持ち歩いて、色んなコーピングを試して見たら良い。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)