地球に異変が起きているようだ。
私の子供の頃の夏は、もっと爽やかな暑さだったと記憶している。
ここ数年の夏の暑さは、殺人的でさえあり、実際に日本全国で、熱中症により何人小野方が亡くなっている。
うだるような暑さに負けて、と言うか、それを理由に、断っていた酒を再開してしまう人もいるのだろう、きっと。
私の場合、炎天下を歩いて汗だくになっても、冷気を求めてコンビニに入っても、炭酸入りのアルコール飲料などには、全く反応しないし、飲みたいとは思わない。
断酒後数年は、夏になると、炭酸系のアルコール飲料がちらついたものだったが。
この心境を立体に例えるなら、円錐かもしれない。
立体の中でも、何故に円錐なのかと言うと・・・
その頂上は、点。最下部は、ある程度の広さを持った円。その中には酒が満たされているとイメージすると分かりやすいかな。
酒に溺れ行く人の心は、円錐をひたすら下へ下へと移動し、飲酒面積が広がる。
酒を断てば、その日から円錐を上へ上へと移動し、最終的な心境は、頂点に至る。
円錐の頂点は、山の頂上だ。もう、酒は要らない。だが、足を踏み外せば、また満たされている酒の中へと落ち込んで行く。
自分の心は、円錐のどの辺りに位置しているのか、一度イメージしてみると、断酒の助けになるかもしれない。
酒を必要としない生活は、まことに快適である。
スーパーのレジに並ぶと、一人二人自分より前の精算中の人のカゴの中が見えるのだが、この猛暑で、炭酸系のアルコール飲料を買う人がとても多いようだ。
私のカゴの中には、暑さを凌ぐものとして、アイスとか、ジュースが入っている(笑)
もちろん、一度円錐の頂点に到達しても、また落ち込む危険性は常にあるので、日々の注意は必要。
話は変わって、昨日の記事で呼び掛けた、断酒ブログのススメだが、まだ誰からも「始めたのでよろしく!」の連絡は来ていない。
断酒ブログを始めるのに、どこかしら躊躇することがあるのだろうか。
あるとしたらきっと、毎日書くなんて出来ないとか、断酒そのものを続ける自信が無いとか、やってもみないことに対する否定的な考えが原因なのだろうと推察する。
断酒は、エイヤッ!と踏み出す最初の一歩がないと、スタートしない。
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