今日は、お盆の帰省ラッシュだそうだ。
お盆と帰省と言えば、若い頃は故郷へと向かい、結婚してからはかみさんの実家へと向かい、そのラッシュの中に自分も常にいた。
子供が小学生の頃は、毎年移動していたのだが。
いつ頃からだろうか、お盆の帰省とは縁が無くなった。
今日も、世間の喧噪から離れ、のんびりとした時間を過ごしている。
帰省でひと悶着ある、断酒erもいるかもしれない。
田舎では、酒が日常生活に当たり前に浸透し、お盆の時期などは特に幅を利かせているだろうから。
祭りや、同窓会、更には親戚一同が集まったりして、酒の席には事欠かず、急に酒を飲まなくなった人には、奇異の目が向けられることもあるだろう。
「あれ?去年まではあれだけ飲んでいたのに、どうしたの?身体でも悪くしたの?何かの宗教に入ったの?」
酒を飲まなくなった理由と自分の心境を一々説明するのが面倒くさくて、ええい!もう、飲んじゃえ!なんてことになったりするかもしれない。
せっかく普段の自分の生活では酒が消えていたのに、帰省したことによって、こんなにもまた酒に振り回されるとは!
こんな感じで、困っている人もいることだろう。
そんな人には、是非とも、酒を飲まない喜びを胸に、酒を飲まない自分を貫いてもらいたい。
《酒を飲まない喜び》や《酒を飲まない幸福》
を感じているならば全く問題ないが、寧ろその逆の、
《酒を飲めない悲しみ》や《酒を飲めない不幸》
を感じている場合、帰省先では辛いことだろう。
周囲は当たり前に酒を飲んでいるのに、自分だけは飲めない、飲んではいけないなんて、耐えられない・・・
こんな風に、もしもあなたが、酒を飲めない不幸を感じているなら、考え方を転換させるのがよろしい。
ここで、敢えて自分を鼓舞して、やせ我慢でも強がりでもいいから、酒を飲まない喜びを見出してみる。
今日酒を浴びるほど飲んだ人は、明日になれば必ずや後悔するのだ。
たった今の快楽欲求に負けるのか。
たった今、ぐっと自分を保ち、遣り過ごすのか。
酒を飲まない喜びを感じるのは、翌日の、爽やかな朝を迎えた時だ。
好きなだけ酒を飲んだ連中は、二日酔いで身動き取れないことだろう。
酒を一滴も飲まなかった自分は、こうして早朝から軽快に動くことが出来る。
私は今でも毎朝《酒を飲まない喜び》を感じている。
昨夜のことを全て思い出し、寝覚めも良く、爽やかな朝を満喫している。
どうか帰省された断酒erは、帰省先の酒の誘惑に打ち勝って、飲まない生活を貫いてほしい。
この夏を酒なしで乗り越えることが出来れば、あなたの断酒は更に先へと進むことだろう。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)